東芝、世界最小のメモリーカードを9月から量産(日経新聞H18.7/21)マイクロSDはフラッシュメモリーを内蔵。大きさは縦15ミリ横11ミリ、厚さ1ミリメートルで、現在携帯電話に多く使われるミニSDカードの4分の1程度
子供の急患で多いものの一つは誤嚥である。デジタル機器が小型化すれば8インチのフロッピーが3.5インチに落ち着いたように、記憶媒体も小さくなる必要がある。そうはいっても、小さくなり過ぎると取り扱いが不便であるし、誤嚥を生じるというリスクもあわせ持つようになる。昔のPCカードは金属、CFメモリーカードも金属。レントゲンで検査できるが、SDなどは化成品でほとんど出来ている。東芝がレントゲン不透過のマークを入れてくれればいいが、「呑んだかもしれない」とウロが入った親が子供を抱えて夜中くると嫌な事このうえない。東芝メディカルと一緒にファントムつかってでも、検査法を検討してほしいものだ。その辺の「配慮」はなされているのであろうか?ボタン電池の知識が活かされていれば幸いである。
[追記 H18.7/25] 「人体やファントムの検討はしていないが、製品検査などではCu線源、36kV/48μAの条件ではメモリカード内部の金属配線がはっきり写る。」というお話であった。
[←] 記載H18.7/22
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