貝毒の酵素検査試薬

沖縄タイムズ2006−08−23
タンパク質脱リン酸化2A型酵素(PP2A)で、二枚貝などの貝類に含まれるオカダ酸などの毒性物質を迅速に判別できる「食品・環境汚染原因物質検出キット」の開発に成功したと発表した。これまでより短時間、安価で毒性の判別が可能になる。遺伝子工学を用いた高純度のPP2Aの大量生産技術の確立は世界初という。

抗体液体クロマトグラフィー/質量分析法で検査できるといっても酵素法で検査出来ると安い。食中毒は細菌やウイルス以外に化学物質によるものもおおく検便しても判らない。食材も検査しているあいだにいたむので流通に廻ってしまい貝毒が発生してから検査結果がでても役にたたず困り者だった。


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