フロッピーを捨てた

2011-09-04
3.5インチフロッピーのシャッターTransMac

40枚くらい残っていた、3.5インチフロッピーを捨てた。 intel Mac で Lionともなれば、キッドピックスもAfter DarkもEG Bookも読むに耐えない。 最後のフロッピーは2000年だった。 それより後で使った事もあったが、オリジナルはHDDでフロッピーがオリジナルというのはやはり20世紀だった。Pismoを買ってからのフロッピーは ちょっとレアだ。光磁気ディスクMOは?とい うのは別にして。こっちも、2020年を待たずしてサルベージしないといけないのかな。
吸い出すにはそもそも、フロッピーディスクドライブがないと。職場のXPに TransMacを 仮インストールした。これでHFSファイルも開く事が出来る。でも2DDは無理だった。mac のdisk imageも焼く事が出来るのでもう開く事も無かろうというファイルやFATフォーマットのFDDもdmgにして放 り込んでおいた。テッシューの空箱2箱がメモリースティック1本になり、場所も出来た。

トランスマックは右クリックを駆使する。そういう点ではマック愛好家には取っ付きにくいソフトかもしれない。「A:」をクリックすると右のカラム にファイルが開く。開いた所で、MacWriteやその他のソフト固有の文書形式では碌に読めないし開けない。Microsoft Officeの書類位しか判らない。
ファイルを右クリックすると「Copy to」が現れるから、それでチマチマ「E:」のUSBメモリーに移して行く。
それよりも「A:」を右クリックしてdiskImageを作るの方が楽チンだった。
移し終えたらFDをバラス。円盤の中心とシャッターはアルミなので、缶と一緒に。フロッピーの所以である磁気テープは磁石で揉み揉みして紙ゴミ に、そとのケースはプラゴミに。これで情報消去が巧く行ったと…思うほか無い。
NECの9800VMからMacのSEにデータを移した時はDataCAP(技術評論社)を使った。ミニDIN8pinと25pin を繋ぐRS-232CケーブルでPC98を外付け5インチフロッピードライブに見たてる仕組みだった。
MacとPC9800を繋ぐDataCAPも ちろん今となっては動くハードもない。

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