医薬品の適正な使用を目指してWHOによって提唱されるPersonal drug(P-drug)は、エビデンスに基づき「自家薬籠中の薬」を選び、ついで それを正しく患者に用いるというものです。このコンセプトとその使用法を広めることを目的として、ヨーロッパ、アジア、アフリカの各国でワ ークショップなどが開かれています。WHO発行の“Guide to Good Prescribing”(GGP)は、12ヶ国語に翻訳され、日本では『P-drug マニュア ル』(医学書院, 1998)として刊行されました。本ワークショップにはアジア諸国からも参加者があり、各国に戻りP-drugの普及に努めています。 今回は、今までの経験を基に日本語で3日間のワークショップを開催します。ふるってご参加ください。
日 時 :
2001年 8月10日(金)13:00 〜 12日(日)12:00
場 所 :
セミナープラザ東中野
東京都中野区東中野4-5-14 tel:03-3365-3901参加費 :
通い希望者 15,000円
宿泊希望者 25,000円(宿泊代・食事代込み)対象者 :
大学、病院、企業関係などで、医薬品の適正使用につい
て教える方、今後教える可能性のある方、自分の 薬物療
法の質を上げたい方など。定 員 :
約 30 名
組織委員長 :
内田 英二,昭和大学医学部第二薬理学教室
主 催 :
P-drugネットワーク
(P-NET-J,代表:津谷 喜一郎,東京大学大学院薬学系研究科 医薬経済学)後 援 :
日本臨床薬理学会,日本薬剤疫学会
平成13年度「EBMの手法を用いた医療技術の体系化に関する調査研究」班
平成13年度「EBMに基づいた必須医薬品リスト選定のガイドライン作成に関する調査研究」班協 力 :
医療法人財団圭友会小原病院,大塚製薬(株),麒麟麦酒(株),久光製薬(株),
日本ヘキサル(株)講 師 :
(ファシリテーター)
(50音順)内田 英二 (昭和大学)
内田 直樹 (昭和大学)
川上 純一 (富山医科薬科大学)
角南由紀子 (大分大学)
津谷喜一郎 (東京大学大学院)申込方法 :
参加申込書にご記入の上、faxにてお申し込み下さい。
なお、初回参加の方を優先させて頂きますので、ご希望にそえない場合もございます。問合せ・
申し込み先 :第4回P-drugワークショップ事務局
URL:http://p-drug.umin.ac.jp/
c/o コントローラー委員会(担当 野村/多田)
tel:03-5475-1690 fax:03-5475-1675
e-mail:cont@super.win.ne.jp
Ver. 1.7 2001. 8. 10