医薬品の適正な使用を目指してWHOによって提唱されるPersonal drug(P-drug)は、エビデンスに基づき「自家薬籠中の薬」を選び、ついで それを正しく患者に用いるというものです。このコンセプトとその使用法を広めることを目的として、ヨーロッパ、アジア、アフリカの各国でワ ークショップなどが開かれています。WHO発行の“Guide to Good Prescribing”(GGP)は、12ヶ国語に翻訳され、日本では『P-drug マニュア ル』(医学書院, 1998)として刊行されました。今回、南アフリカ-ケープタウン大学医学部の臨床薬理学者で、このGGPにもとづくコースの 教育の経験の深いDr. Karen Barnesを講師として、3日間のワークショップを開催します。ふるってご参加ください。
日 時 :
2000年 8月 9日(水)13:00 〜 11日(金)12:00
場 所 :
セミナープラザすずかけ台
東京都町田市南つくし野3-2 tel:042-798-1121参加費 :
通い希望者 15,000円
宿泊希望者 25,000円(宿泊代・食事代込み)対象者 :
大学、病院、企業関係などで、医薬品の適正使用につい
て教える方、今後教える可能性のある方、自分の 薬物療
法の質を上げたい方など。定 員 :
約 30 名
組織委員長 :
内田 英二,昭和大学医学部第2薬理学教室
主 催 :
P-drugネットワーク(P-NET-J)
後 援 :
日本臨床薬理学会,日本薬剤疫学会,JANCOC(予定)
協 力 :
医療法人財団圭友会小原病院,大塚製薬(株),麒麟麦酒(株),久光製薬(株)
講 師 :
Dr. Karen Barnes
Senior Lecturer, Dept. of Pharmacology, University of Cape Town, South Africa,申込方法 :
参加申込書にご記入の上、faxにてお申し込み下さい。
なお、初回参加の方を優先させて頂きますので、ご希望にそえない場合もございます。問合せ・
申し込み先 :第3回P-drugワークショップ事務局
担当 : 清野 敬子/多田 恭子
c/o コントローラー委員会
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-2-9 小林ビル3F
tel:03-3791-0202 fax:03-3791-0191
e-mail:cont@super.win.ne.jp
URL:http://p-drug.umin.ac.jp/Ver. 3.4 2000. 7. 5