喫煙防止のための授業(防煙授業)


タバコは一旦吸い始めるとやめられないものです。ティーンエイジャーが4本のタバコを吸うと90%以上の確率で常習喫煙者になるという報告もあります。
喫煙防止のための授業(防煙授業)とは、喫煙を開始しやすい10歳台に対して正しい医学的知識を伝え、自分を大切にし、自分を律する心(自律心)を養い、タバコを間違って吸い始めないようにするプロジェクトです。特に、小学校5〜6年・中学校2年・高校1〜2年が重要と考えています。くまもと禁煙推進フォーラムでは、熊本県内の未成年者がすべて、小中高校でそれぞれ1回、合計3回の喫煙防止のため授業(防煙授業)を受けることができる組織作りを目指しています。

▼平成22年2月3日
学校関係の方へ:くまもと禁煙推進フォーラムでは、熊本県内小中学校における喫煙防止のための授業(防煙授業)の引き受けを開始致します。講師は熊本県内の医師・薬剤師・看護師など約20名(平成22年2月時点)です。詳細は案内状をご覧ください。個別の特殊な事項についても、遠慮なく案内状に書きました連絡先にご連絡ください。
防煙授業で行なっているタバコ実験の様子
防煙授業で行なっているタバコ実験の様子を一部紹介します。実験では子どもたちへの受動喫煙防止のため必ず講演場所とは離れた屋外で、タバコを1本燃やし、その煙をペットボトルにためたものを使用します。どのようにしてためるかは、越前禁煙友愛会副会長 土田雅道先生が開発された、フットポンプを使う方法で行ないます(下図)。

10分程度待つと、水は黄色く変色します(下図)。その様子を実際に見て、臭いを「ちょっとだけ」かいでもらいます。ペットボトルを人の口とすれば、水はだ液です。・・・


左のペットボトルはタバコ煙のとけたもの、右は比較対照用です。水の上部は茶色く変色します。


防煙授業の感想です



小学6年男子
今日ぼくは話しをきいて、タバコに対する気持ちがとても変わりました。前はタバコは1本位すってもいいんじゃないかな〜と思っていました。しかし、ニコチンいぞんになったらタバコをやめられないこと、いろいろなひどい病気になること、タバコにいろいろな物質が含まれていることを説明してくださったので、タバコは絶対にいけない、絶対にすわないという気持ちになりました。本当にありがとうございました。そしてこれからも色々な人たちにタバコを吸ってはいけないことを教えていってください。
小学6年女子
今日はとてもよいことを教えていただきありがとうございました。私はとてもよかったと思いました。お父さんがタバコを吸うので、それはがんになる可能性もあるし、タバコにはホルムアルデヒドやアンモニアなど4000種類の悪いものが入っていることなど、とてもためになりました。私は今日からお父さんにタバコをお父さんにタバコを吸うのはいけないといいます。やめられなかったり、とまらなかったりしたら、病院にいって薬をもらって、タバコをやめさせてやりたいです。
小学6年女子
タバコは、死んだりしたり、肺が黒くなったり、血液の流れが悪くなるので、ぜったいに吸ってはいけないことがわかりました。あとタバコを最初から吸っていた人は、やめられないとわかりました。私は、タバコをすすめられたら、ちゃんと手をふったり、首をふったりしてことわることを学びました。
小学6年女子
タバコは、血管を小さくして血をかよわなくしてしまうと知りました。200種類もあるにもおどろきました。なので私は、ぜったいに「タバコを吸おう」と言われても、「いやだ」ときっぱりことわろうと思いました。もしタバコを吸っている人がいたら、「やめたほうがいいよ」と言ってあげようと思います。
小学6年女子
タバコは本当にこわいなぁと思いました。タバコは、主流煙より副流煙の方が、有害物質が多いことがびっくりしました。タバコを吸わない人にも害があるので、じいちゃん達にも吸ってほしくないです。タバコを吸う人は、早くふけるので大人になってもタバコを吸わないようにしたいと思いました。
小学6年男子
ぼくのお父さんは、タバコを吸っていて、なにも害はないように見えるのですが、体に悪い物がたくさん入っていました。だからぼくは、大人になってもタバコを吸わないだろうと思いました。
小学4年女子
私は、大きくなたら「タバコ」を吸わないと思いました。そのわけは、「タバコ」をすうと「はい」が黒くなったりするからです。
中学3年男子
身近でよく吸われるタバコに、たくさんの害のあることに、とても驚きました。今後も生活していく中で、すすめられたりすることもあると思います。その時は勇気を出して断れるようになりたいです。
中学3年女子
私の父は、朝起きてから、また何か行動する前後に必ずタバコを吸っています。私は、今回のお話を聴いて、父のためにも私や母のためにも、絶対にタバコはやめてもらいたいと思いました。だから今日、お医者さんや薬剤師さんに相談するとよいと知ったので、ぜひ話してみたいです。
中学3年女子
お酒やタバコは、父が飲んだり吸ったりしているので、お酒やタバコの悪いところを話して、やめてほしいと思いました。お酒やタバコは、自分の思っている以上に恐ろしいもので、お酒やタバコは売られているけど、薬物とあまり変わらないと感じました。もしすすめられた時のために、あらかじめ誘いを断るような言葉を考えておくことが大切だと感じました。また、自分が誘いを断るだけじゃなく、友達や周りの人が、薬物やお酒、タバコなどしていたら、止めさせるような強い意志をもちたいと思いました。
中学3年男子
今日のお話で思ったことは、薬物などの使用は、自分の脳や体をダメにするだけでなくて、周りの人に迷惑をかけるのでいけないと思った。タバコのニコチン依存症は、体に悪いし人にも迷惑をかけるからいけないと思いました。さらにタバコの副流煙は、主流煙より悪い物質が多く含まれるので、販売をやめるべきだと思いました。
中学3年女子
私の家族は、全てタバコを吸わないし、酒もあまり飲まないので、祖父や祖母が元気なんだと思った。私もいずれ家庭をもつと思うが、祖父たちのように何歳になっても元気でいたい。そして、子どもにも、薬物・タバコ・酒の恐ろしさを教えて笑顔でいられる家庭をつくりたいと思った。もし今、自分が誘われたらどんな怖そうな人でも断ることができると思う。気がめいっていても、薬物などにたよらず、自分や他人、スポーツ、音楽などで持ち返せるように自信をもっておきたい。薬物・タバコ・酒には、「依存」があることを聞いていたが、まだ自分に関係ないものだと思っていた。でも今日、改めて怖さを知ることができた。やめたいのにやめられないのは、とても苦しいことだし、そのせいでイライラしてまた手を出してまた苦しむのは、体験しないと分からないが、苦しいという言葉では表せないくらいだと思う。このことを体験しないように、まわりに気をめぐらせて、良い事、悪い事を見きわめていきたい。自分たちにできることがあったら、このような「依存」の世の中を少しずつ変えていくような活動をしていきたいし、参加して一人でも救いたい。自分に自信をつけていきたい。


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