カール・フォン・リンネのウプサラ


カール・フォン・リンネは歴史上のスウェーデンの科学者の中で、おそらくもっとも世界的に名前が知られている人物だろうと思います。この他に有名なスウェーデンの科学者の名前を挙げると、温度の単位に名前を残すセルシウスと分子の大きさの単位のオングストロームあたりになるでしょうか。いずれの科学者も、ストックホルムから100キロほど北にある大学町のウプサラで働いていました。

ウプサラの中心にある大聖堂の隣には18世紀に建てられたグスタヴィアヌムという名前の大学の建物が残されていてます。現在、この建物はウプサラの科学研究の歴史についての展示を行う博物館として公開されています。建物の最上階には有名な解剖学教室がありますが、セルシウスが作ったとされる今とは目盛りが逆さの温度計(氷点が100度で沸点が0度になっている)も見逃せません。

解剖学教室は建物のてっぺんにあるユニークなドームの下にあります

運河と大聖堂

私にとって最も印象深いのは、往事のままに復元されたリンネの植物園です。この植物園は、春の花、秋の花、多年草、水生植物など、植物の種類によって区分けされています。

説明板によると植物の維持にはたいへんな手間がかかるとのことです

池にはサンショウウオや水生昆虫がいます

Guckusko (学名Cypripedium calceolus)という蘭

 


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