ストラカールスエー
ゴットランドの西にストラカールスエー(大カール島)という、海鳥の巨大コロニーで有名な小さな島があります。この島は、ゴットランドのクリンテハームンという港から船で30分ほど行ったところにあります。島には小さな博物館と宿泊施設があります。ゴットランドからの日帰りも可能ですが、島に泊まった方がちょっと特別な体験をできます。というのは、最後の船が去ってしまうと、なんとも取り残された気分になるからです。海の水は水晶のように透明ですし、白亜の崖は太陽の光に輝いていますし、運が良ければ小石だらけの海岸を独り占めすることもできます。私自身、まるで地中海の孤島にいるかのような錯覚すら受けました。さらに、島に一つしかないレストランの食事がとても美味しいのですから、これまた驚きです。ひとつだけ断っておかなければいけないのは、この島全体が自然保護区になっていて、すべての訪問者は現地の規則に従わなければならない点です。
ノールハームンの静かな海辺
今はゲストハウスとなっている灯台(ツバメのお宿でもあります)
島の西海岸の崖には大きな海鳥のコロニーがあります
Razorbill (Latin: Alca Torda, Swedish:
Tordmule, 和名:オオハシウミガラス)
Guillemot (Latin: Uria aalge, Swedish:
Sillgrissla, 和名:ウミガラス, 別名:オロロン鳥)
ストラカールスエーの野鳥の様子をQuickTimeMovieにまとめましたので、こちらをご覧ください。
なお、交通・宿泊など、この島の詳しい情報については、以下のURLを参照してください。
http://www.stora.karlso.com
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