スウェーデン日記
No.28 ワルプルギスの夜
2002/05/01
さて、伝統的なValborgの祭りでは、「樽の中の猫を叩き出す」という儀式が行われていました。昔、猫は魔女と関係深いと信じられていたからなのだそうですが、さすがにスカンセンでは本物の猫の代わりに猫のダミーを樽の中に入れていました。
猫のダミーを樽に入れているところ
樽が割れて猫が飛び出してくるまで棒で叩きます
Valborgでもっとも一般的なのは、焚き火で、冬の間に風雪で折れた枝を集めてきて、まとめて燃やします。
火を付ける前はこのような感じです
枯れ枝の山に火が放たれます
Valborgの焚き火には男性合唱による春の歌がつきものです
大勢の人が火の周りを取り囲んでいます
この晩は、街中が酔っぱらいだらけになるのは、言うまでもありません。
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