スウェーデン日記

No.21 三度目のストックホルムの春

2001/04/30


今年は例年と比べてずいぶんと春の訪れが遅いようです。先週までは気温がわずか摂氏3度から5度程度しかありませんでした。しかし、ようやく春が到来しました。気温は10度を越え、植物は芽吹き始めています。

フディンゲにあるカロリンスカ研究所のラボの窓の外をふと見ると、ひときわ新鮮な緑をまとった木が目を引きました。

ラボの窓から

ちょっと気になったので、表に出て間近に見てみることにしました。近くに行ってみると、これは名前も分からない木のきれいな新芽(花かもしれません)だったのです。

だれかこの木の名前がわかったら、ぜひ教えてください

このふわふわした感じが、なんか妙に気に入ってしまいました。

ストックホルムで迎える春は、これで3度目になりますが、それでもいろいろと新しい発見がつきないものです。

研究所のすぐ側でウサギが新芽を食んでいました。


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