モールバッカ(セルマ・ラーゲルエフ旧宅)


ストックホルムから400キロほど西のヴェームランドにある、モールバッカという村へ行って来ました。ここには、「ニルスの不思議な旅」の著者、セルマ・ラーゲルエフの旧宅が当時のままに残されています。彼女はここで生まれ育ちましたが、父親の死後、この農園はいったん人手に渡りました。それを、彼女は小説家として成功した後に、買い戻したのです。

モールバッカ自体、なかなか自然が美しいところですが、私にとってはそれ以上に特別な感慨がありました。というのも、子供の頃、「ニルスの不思議の旅」を読んで、スウェーデンとはどんなところだろうとずいぶん興味深く思ったのですが、この経験がなかったら、20年後の今、スウェーデンに来てしれなかったかもしれないからです。

モールバッカの入口

セルマ・ラーゲルエフが暮らした家

家からの眺め

セルマ・ラーゲルエフのレシピによる「モールバッカ・ケーキ」

モールバッカ公式ホームページ

http://www.marbacka.s.se/


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