スウェーデン日記
No.15 ストックホルムの鹿
2000/10/02
緑が多いストックホルムの市内には多くの野生動物が住んでいます。リスや野ウサギだけでなく、キツネやタヌキや鹿までいます。
先日、通勤途中に鹿の親子を見かけました。メスの鹿が子鹿を2頭連れて、住宅地の道路を横断していました。たぶん、冬に備えてなるべくたくさん食べようとして、市街地に出てきたのでしょう。
けれども、野生動物と自動車による交通事故も後を絶ちません。とくに郊外では、ヘラ鹿などの大型動物などと衝突すると、車に乗っている人まで死亡してしまうこともあります。このため、スウェーデンには動物注意の交通標識が随所にあります。実際、私もカロリンスカ研究所のフディンゲキャンパスのすぐそばで大きなヘラジカを見かけました。
木の間からこちらの様子を伺っています。
子鹿が草を食べています。
シカの親子連れ。胸が白いのが特徴的です。
人家のすぐ側までやってきます。
大きなヘラジカが道路を渡っているところ。カロリンスカ研究所フディンゲキャンパスの近くで。
Last Updated 2000/10/10
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