スウェーデンの保存鉄道


スウェーデンではNGOが運営する保存鉄道がたくさんあります。ボランティアの人たちが古い蒸気機関車を維持しているのは、趣味の部分もありますが、若い世代に自国の伝統と歴史を見せるためでもあります。

2001年はストックホルムとニューネスハームン(Nynashamn)を結ぶ鉄道の100周年記念に当たり、9月30日にストックホルムから特別列車が走りました。このときの映像はこちらでご覧になれます。

この蒸気機関車No. 1136は1912年に製造されました。

客車も古き良き時代のものです。

ボランティアたちも当時の制服に身を包む凝りようです。

この蒸気機関車と客車はニューネスハームン鉄道博物館が所有しています。

http://www.ettnet.se/‾tw/nynas/index.html#index

別のNGOであるStockhlms Anglokssallskapが2001年12月15日と16日にストックホルムのNorra StationとVartans Stationの間の貨物線で蒸気機関車を運行していました。

http://www.anglok.org/

ストックホルムの西の郊外のマリーフレッドとタキシンゲの間では、狭軌の蒸気機関車を走らせている保存鉄道があります。

http://www.oslj.nu/

ラップランドでは、夏の週末にアルビドゥシュー(Arvidsjur)から蒸気機関車が内陸鉄道(Inlandsbanan)を走ります。これは非常に特別なもので、西部劇みたいなスウェーデンの開拓時代をしのぶことができます。

http://www.inlandsbanan.se/

http://www.arvidsjaurturism.se/eng/ejvg.htm

ストックホルムの北170kmのGavleにあるスウェーデン国鉄鉄道博物館ではスウェーデンで最初につくられた蒸気機関車から豪華な女王専用車両まで、さまざまな車両の展示がなされています。

スウェーデンで作られた最大の蒸気機関車F1200

http://message.sj.se/museum/


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