補足図1.Atg12、Aut7、ユビキチンシステム
(A)Atg12結合システム。Atg12はAtg7とAtg10の触媒作用によってAtg5の中央のリジンとイソペプチド結合を形成する。この結合体の形成はオートファジーに必須である。Atg12-Atg5結合体はAtg16ホモオリゴマーによって架橋され、Atg12-Atg5・Atg16複合体を形成する。
(B)Atg8(およびその哺乳類ホモログLC3)システム。Atg8はAtg7(Atg12システムと共通)に活性化された後に特異的E2であるAtg3に転移された後、ホスファチジルエタノールアミン(PE)のアミノ基との間にアミド結合を形成する。
(C)ユビキチンシステム