反対咬合 第一期治療開始
反対咬合 第二期治療開始
反対咬合 第二期治療終了
患者情報:
9歳 男児
診断名:
上顎歯列弓の後方位とそれに起因する前歯反対咬合
治療方針:
第一期治療:
上顎歯列弓の前方成長を促すことを目的として治療を開始。
上顎前方牽引装置を10か月使用。上顎骨の不足成長分を相殺したので経過観察とした。
第二期治療:
第二大臼歯の萌出がまじかであることを確認したのち
マルチブラケット装置による治療を開始した。>
大およびマルチブラケット装置による排列
非抜歯治療
治療期間
上顎前方牽引装置:10か月
マルチブラケット装着期間:1年5か月
治療に対するコメント:
上顎骨の前方成長を補うことにより、顔貌、中顔面部の凹型感が軽減された。
上下とも非抜歯、外科的処置なしに反対咬合の治療が行えた。