治療例1
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患者情報:
42歳 女性
診断名:
上顎歯列弓の狭窄とそれに起因する下顎骨の後退位
(上顎前突)
治療方針:
叢生、前歯の前突が著しいので抜歯を併用したマルチブラケット装置による治療
マルチブラケット装着期間
1年9か月(21か月)
治療に対するコメント:
このように、前歯の前傾(唇側傾斜)が著しい症状の治療には
TAD(暫間的インプラント固定装置)を用いる矯正医が多いが、
当院では無駄な侵襲になるのでいまだに装着者はいないが、治療は問題なく行えている。
治療前は口唇閉鎖ができず、前歯が口唇から出ている状態。
治療後の口元の変化からもわかるように、口唇閉鎖も容易となり、
口腔内環境も改善した。
上下前歯を後退したことによりE-Lineの改善がなされている。
患者さんも、美容整形したぐらい変わったとおっしゃって喜んでいました。