• 保健医療社会学を学べる研究者

このページでは、日本保健医療社会学会の会員からの自主的な提供によるデータにもとづき、「保健医療社会学が学べる研究者」のリストを掲載しています。
学科・専攻・研究室等の情報だけでなく、個人で担当している授業科目、有用な情報が掲載されているサイト等も含め、会員から提供のあった情報を直接掲載しています。

注:
常勤であることや研究室を持っていることは、このサイトに情報を掲載する条件ではないので、非常勤教員の方もどうぞ情報をお寄せください。

情報の新規登録を希望する方は、掲載情報(excel)に必要事項を記入の上、事務局(jshms-office_at_as.bunken.co.jp ※_at_を@に変更して下さい。)までお送り下さい。登録情報の修正を希望される方も,同様にお願いします.


研究者(教員)氏名:井口高志(いぐち たかし)

研究室名:東京大学人文社会系研究科社会文化研究専攻社会学専門分野

所在地:〒113−0033 東京都文京区本郷7−3−1

主たるテーマ:医療社会学、福祉社会学、ケア論

方法論:質的調査法、インタビュー、参与観察

主たる授業科目:医療と障害の社会学(演習)

紹介文:
学部では社会学理論・方法全般を意識しつつ、主に医療や障害に関する社会学の文献を読んで議論をしています。大学院では、多くは医療や障害、福祉などに関わる研究をしている人たちが集って、それぞれの研究を報告してディスカッションをしつつ、医療社会学、障害学、研究方法論などに関する文献講読を行っています。私自身は、認知症に関する現象を中心的な対象にしながら、ケアや当事者について考えています。なお、所属大学院の本務は社会学ですが、死生学・応用倫理研究室の教員も兼担しており、指導教員となることも可能です。

リンクURL:教員紹介 https://www.l.u-tokyo.ac.jp/teacher/database/7049.html
リサーチマップ https://researchmap.jp/kakomu
大学院入試関連 http://www.l.u-tokyo.ac.jp/graduateschool/appgb.html

問い合わせ先(メールアドレス):
igutaka_at_l.u-tokyo.ac.jp
※_at_を@に変更して下さい。

研究者(教員)氏名:海老田 大五朗 (えびた だいごろう)

研究室名:新潟青陵大学福祉心理学部 海老田研究室

所在地:新潟市中央区水道町1丁目5939番地

紹介文:
新潟青陵大学では例年、後期火曜1限に「保健医療社会学」(担当:海老田)を開講しています。このコマは例年公開講座に指定されており、所定の手続きをふめば誰でも受講可能ですので、お気軽にお問合せください。
海老田の研究テーマ、方法論はエスノメソドロジーで、保健医療・代替補完医療や障害者福祉を主なフィールドにしています。

研究室等のサイトURL:https://researchmap.jp/ebita/

問い合わせ先(メールアドレス):
ebita_at_n-seiryo.ac.jp
※_at_を@に変更して下さい。

研究者(教員)氏名:樫田 美雄(かしだ よしお)

研究室名:摂南大学現代社会学部(看護学部/看護学研究科)樫田研究室

所在地:651-2103 神戸市西区学園西町3-4 神戸市看護大学 本部棟3階14室

電話等:070-5681-4143(携帯)

紹介文:
樫田の専門研究分野と趣味は,以下の4つです。
①医療と福祉の社会学(在宅医療研究,ビデオ・エスノグラフィー、『いのちとライフコースの社会学』弘文堂,好評発売中)、②障害社会学(精神科デイケア研究、吃音研究、『障害社会学という視座』新曜社、好評発売中)、③専門職への社会学教育(『現象と秩序』誌に特集あり)、④多学会所属と雑誌つくり(『新社会学研究』新曜社、をよろしく)、です。授業は、本務校のほか、関西学院大学、兵庫教育大学、愛知大学、神戸大学で担当予定です。毎月1回自由参加予約不要の社会学水曜読書会やってます。学術振興会特別研究員(PD、RPD)の受入れが可能となる見込みです。

研究室等のサイトURL:http://kashida-yoshio.com/ および リサーチマップ

問い合わせ先(メールアドレス):
kashida.yoshio_at_nifty.ne.jp
※_at_を@に変更して下さい。

研究者(教員)氏名:金子 雅彦(かねこ まさひこ)

研究室名:防衛医科大学校医学教育部医学科社会学学科目

所在地:〒359-8513 埼玉県所沢市並木3-2

主たるテーマ:医療制度の社会学的研究

方法論:資料分析、他

主たる授業科目:社会学

紹介文:
授業は、医学教育モデル・コア・カリキュラムと、米国医学校協会(AAMC)の試験(MCAT)における社会学関連項目を参考にして講義しています。主要研究テーマは医療制度の日英比較などです。

リンクURL:防衛医科大学校社会学学科目
リサーチマップ

問い合わせ先(メールアドレス):
knkmshk_at_gmail.com
※_at_を@に変更して下さい。

研究者(教員)氏名:木下 衆(きのした しゅう)

研究室名:慶應義塾大学文学部人間関係学系社会学専攻

所在地:〒108-8345 東京都港区三田2-15-45

主たるテーマ:医療社会学、家族社会学、社会調査法

方法論:インタビュー、フィールドワーク

主たる授業科目:医療社会論、社会調査

紹介文:
ゼミでは「ケアの社会学」を共通テーマに、文献購読や卒業論文指導をしています。私自身は、認知症家族介護を研究しています。

リンクURL:https://www.flet.keio.ac.jp/academics/sociology/index.html
問い合わせ先(メールアドレス):shukinoshita.soc_at_gmail.com
※_at_を@に変更して下さい。


研究者(教員)氏名:木村 美也子(きむら みやこ)

研究室名:聖マリアンナ医科大学 予防医学教室

所在地:神奈川県川崎市宮前区菅生2-16-1

主たるテーマ:公衆衛生学,医療社会学,健康社会学,家族社会学

方法論:質的調査法,量的調査法

主たる授業科目:医療社会学,疫学,保健統計

紹介文:
現在所属している医科大学では,総合教育科目の1つとして新たに「医療社会学」を開講し,時事問題などを含め,特に医療者に理解を深めていただきたいテーマを抽出して,ディスカッションを行っています。

リンクURL:聖マリアンナ医科大学
リサーチマップ
問い合わせ先(メールアドレス):mkimura_at_marianna-u.ac.jp
※_at_を@に変更して下さい。


研究者(教員)氏名:田代 志門(たしろ しもん)

研究室名:東北大学大学院 文学研究科 社会学専攻分野

所在地:980-8576 宮城県仙台市青葉区川内27番1号

紹介文:
これまで主に終末期医療や医薬品の臨床試験に関係するテーマについて研究を進めてきましたが、医療と社会の接点で起きる、さまざまな出来事に関心を持っています。方法論は、質的研究を中心としつつ、医療制度や学説史の研究も含め幅広く取り組んでいます。
研究室等のサイトURL:
東北大学文学部社会学研究室
https://www2.sal.tohoku.ac.jp/soc/cgi-bin/wiki.cgi
問い合わせ先(メールアドレス):
東北大学文学部社会学研究室sociology_at_ml.tohoku.ac.jp
※_at_を@に変更して下さい。

研究者(教員)氏名:戸ヶ里 泰典(とがり たいすけ)

研究室名:
放送大学教養学部生活と福祉コース
放送大学大学院文化科学研究科生活健康科学プログラム

所在地:千葉市美浜区若葉2-11

主たるテーマ:
健康生成論とストレス対処力概念SOCの測定と形成、患者・障がい者のライフと支援、健康の社会的決定要因、健康の不平等、等

方法論:計量的調査方法論

主たる授業科目:健康と社会/健康への力の探求/看護学・健康社会学研究法

紹介文:
学部では放送授業「健康と社会」、「健康への力の探求」で健康社会学的な内容を学ぶことができます。修士課程ではテーマに即した研究指導を行っています。
博士後期課程では研究指導と合わせて、「看護学・健康社会学研究法」で方法論に関する演習を行います。
リンクURL:
https://cv01.ufinity.jp/ouj_faculty/?action=pages_view_main&active_
action=cvclient_view_main_init&cvid
=read0148913&display_type=
cv&block_id=250&lang=japanese
問い合わせ先(メールアドレス):
ttogari_at_ouj.ac.jp ※_at_を@に変更して下さい。

研究者(教員)氏名:本郷 正武(ほんごう まさたけ)

大学、学部、学科、研究室名等:桃山学院大学社会学部社会学科

所在地:大阪府和泉市まなび野1−1

主たるテーマ:
HIV/AIDSの医療社会学、社会運動論、スポーツ社会学

方法論:質的調査法、インタビュー、参与観察

主たる授業科目:社会運動論、社会学特講(医療社会学)

紹介文:
学部では医療社会学だけでなく、社会学基礎講義や社会運動論、社会調査法についても講義しています。大学院では医療をめぐる社会運動論、演習では医療社会学全般も学べます。主要研究テーマは薬害を含めたHIV/AIDSやドーピングを取り上げます。
リンクURL:
https://www.andrew.ac.jp/researchers/
c5o8gl00000009ak.html
問い合わせ先(メールアドレス):
mhongo_at_andrew.ac.jp
※_at_を@に変更して下さい。

研究(教員)者氏名:松繁 卓哉(まつしげ たくや)

研究室名:国立保健医療科学院 医療・福祉サービス研究部 松繁研究室

所在地:埼玉県和光市南2-3-6

主たるテーマ:
保健・医療・福祉の利用者視点,セルフケア/セルフマネジメント,質的研究法,Patient and Public Involvement (PPI:患者・住民による保健医療への参画)

方法論:Grounded Theory Approach,ディスコース分析,他

主たる授業科目:専門課程 地域保健福祉専攻科 社会保障論 他

紹介文:
国立保健医療科学院は、保健・医療・福祉に従事する実務者教育のための厚生労働省の研究教育機関です。
とくに、保健医療に携わる行政職員・専門職従事者が多く学びに来ています。
リンクURL:
国立保健医療科学院 医療・福祉サービス研究部
https://www.niph.go.jp/soshiki/08iryou/
matsushige/

国立保健医療科学院 研修の概要
https://www.niph.go.jp/entrance/h31/
other/type.html

リサーチマップ
https://researchmap.jp/takuya.matsushige
問い合わせ先(メールアドレス):
matsushige.t.aa_at_niph.go.jp
※_at_を@に変更して下さい。