保健医療社会学論集  
第11号  2000


巻頭言 21世紀の保健医療社会学にむけて・・・・・・・・・・進藤 雄三・・ 1

特集

高齢者の保健・医療・福祉研究の諸相

保健・医療・福祉の総合化について・・・・・・・・・・・・・大山 博 ・・ 2
チームケアにおいて連携を妨げるもの・・・・・・・・・・・・高橋龍太郎・・ 9
在宅介護支援センター職員の組織間・職種間協働・・・・・・・副田あけみ・・14
日本とフィンランドの高齢者に関わる国際比較研究の視点と方法
                          ・・・和気 純子・・21
アメリカ合衆国のジェロントロジー教育・・・・・・・・・・・高橋 亮 ・・27

原著

医療過誤訴訟に見る「説明」と医療者―患者関係
                    ・・・藤江知都子、山崎喜比古・・34
一般病院におけるTQM(総合的質管理)の概念モデルに関する研究
                          ・・・岩森 龍夫・・45
日本の薬害HIV感染者への告知の実態と問題点
  ・・・関 由起子、山崎喜比古、井上 洋士、片山 千栄、吉井 清子
           丸山 由香、木村知香子、若林チヒロ、瀬戸信一郎・・58

研究ノート

看護職―患者関係における看護職の葛藤:個別主義と普遍主義
                          ・・・崎山 治男・・69
我が国の保健医療領域におけるセクシュアリティ概念の問題点
                          ・・・朝倉 京子・・82
健康目標設定政策とヘルスセクター改革・・・・・・・・・・・藤澤 由和・・94

インフォメーション

保健医療看護系の教育・研究機関における保健医療社会学の継承と発展
                          ・・・山崎喜比古・104

 

第25回日本保健医療社会学会大会報告・・・・・・・・・・・・・・・・・・110
定例研究会報告・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・114
日本保健医療社会学会規約・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・115
「保健医療社会学論集」編集規程・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・118
   投稿規程・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・119
   論文執筆要項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・120
編集後記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・122