なぜいまごろ?UltimaⅧPaganプレイ日記

97年2月8日 購入
 ウルティマⅧを買う。秋葉原中探してみつけた。音が欲しいのでSB64とスピーカーも買うことにした。

97年2月10日 音出ず 
 ウルティマⅧのインストールを行う。順調に終了。起動する。BGMがでない。悩む。

97年2月13日  音出る
 4日間悩んだ末メーカーに電話。諦めろといわれる。その後自力で解決。Creativeのサイトから落としたパッチでMIDIを 出せるようにした。いい音だ。

97年2月14日 死ぬ
 ゲーム開始。パスワードの入力を求められる。入力。オープニングが始まった。相変わらず解像度の低い画面だと思ってみていると、いかすBGMとともにかっちょいいデモが出てきた。ⅶのエンディングからの続きのようだ。しかしここで我らがアバタールはぺっと海に捨てられしまった。けっ、こんな弱っちいのが俺かよ。
 デボンとかいうただの一漁師に助けられたところからプレイ開始。こいつはいいやつのようではあるが話が長い。早々に会話を切り上げてそこらを歩き倒す。……操作性が悪い。キャラの移動というのはやはりキーボードでやるべきだあな。港で処刑に出くわす。ボケっと見ていたら女警備員に因縁をつけられた。ターナというらしい。気の強い女だ。あろうことか俺様に職務質問をしてきた。いちいち答えていられるかと反抗的な態度を取ったところあっさり殺される。この女強え。

97年2月16日 屈辱の日々
 ターナに復讐を果たすべく、ダガーの素振りに励む。しかし誤ってデボンに当たってしまう。慌てて謝罪しようとしたが時既に遅く、最早口を利いてくれない。やむを得ん、口封じに殺るか?だがこのデボン、意外と丈夫で何回斬りつけても死なない。おまけに無言のまま後ろにぴったりくっ付いてくるのでうっとうしくてしょうがない。今後のプレイの快適さを考えてリセット。
 再びターナと話す。どうやらこの世界では高圧的な態度は禁物で、ひたすらはいつくばるような低姿勢が吉らしい。おとなしく質問に答えていたら実に友好的な態度になった。同様に町の奴等と手当たり次第に会話する。RPGの定石というやつだ。町のしけた貧乏人どもの話を総合すると、この世界はペイガンといい、ここはテネブレとかいうペイガン唯一の町で、高原に住むミスランというじじいに会えば何かわかるそうだ。それにしての態度のでかい奴の多い町だ。後で皆殺しだな。

97年2月17日 而立
 あちこち迷った挙げ句ようやく高原へ続く洞窟を発見。ミスランに会って話を聞く。なかなかいいじじいだ。礼儀というものを知っている。さまざまな情報を提供した上、魔法のポーションをただでくれるという。こいつは殺さないでおいてやろう。じじいの話によると、この陰気臭いペイガンからおさらばするには4つの異なる系統の魔法をすべてマスターしなければならないらしい。とりあえずゲームの流れが見えてきた。

97年2月20日 

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