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日々の食事

 

 漢喃研究所に行く途中の路地横にある屋台で、左写真のスープ麺(15000ドン、約80円)を毎朝食べ続けた。コップは氷入りのわずかに甘い豆乳。Phoも悪くないが、歯ごたえが弱く、野菜不足になる。ここが気に入ったのは、空心菜・もやし・厚揚げ・油揚げ・がんもどき・豚耳ハム・牛肉の具が麺と同量あって、栄養的に問題なく十分に満腹になること。揚げニンニク油とオキアミ?カニ?味のスープがおいしく、Banh da doという幅広の茶色くコシのある米乾麺の歯ごたえがよかったことによる。スープ別盛りバージョンや春雨バージョンもあるが、写真のがお気に入りだった。右写真は事前にお椀に入れて準備してある厚揚げ・油揚げ・がんもどき・豚耳ハムの具。厚揚げ・油揚げ・がんもどきと揚げニンニク油は、麺を茹でている後方で自家製造している。こうした熱源はここ以外でも筒型練炭が大多数だった。撮影は2009年8月19日。

 夕食はほぼ毎晩、旅館から数分のBINH DAN COMだった。左写真は2009年8月25日の食事(大体4万ドン、220円)で、揚げ春巻き、小魚の唐揚げ、肉詰め苦瓜のスープ煮、茹でサヤインゲンと高菜?の漬け物。これらは好みで、醤油やニョクマムに輪切り生唐辛子を入れたタレにつけて食べる。漬け物は水中で数日乳酸?発酵させて自家製造し、同様に作る小ナス?のCa muoiよりは写真左下の高菜風が私の好み。なおコップの中はVodka Hanoiで、店にボトルキープしてもらった。ご飯は右写真のように蒸し炊きするのが店屋では一般のようだが、自宅では中国製電気炊飯器が普及していた。米はジャポニカで結構いける。このBINH DAN COMは写真下方のスープ2種があり、右側のトマト味ひき肉スープはとてもおいしい。