日 時 平成12年5月13日(土) 午後2時〜4時
場 所 横浜市健康福祉総合センター4階ホール
(JR桜木町駅前 横浜市夜間救急センタービル)
講演 一 「幕末から明治にかけての日本の医療について」
酒井シヅ先生 〈順天堂大学医史学教授)
講演 二 「シモンズと横浜野毛山十全醫院について」
荒井保男先生 (日本医史学会会員・飯山医院院長)
幕末に訪日、我が国近代医学の先達の一人であったD.B.シモンズの記念碑がそのヨコハマにおける業績を讃えて浦舟町の市大センター病院内に設立された。これを記念して当時の我が国の医療について、またシモンズの果たした役割と価値についての講演会を企画した。
下図は明治7年頃の新聞に折り込み広告されていた「横浜野毛山十全醫院」の図で、シモンズはここで全権を委任(院長)されて診療にあたった。当時のココハマにあって予防医学に力を注ぎ病理解剖、脚気の研究、防恙法など多くの業績がある。
主 催
横浜総合医学振興財団
横浜市立大学医学部同窓会倶進会
日本医史学会神奈川地方会
協 力
横浜市中央図書館
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