Halleの会議で一緒だった蔡さんと甄さんがパリ観光を終え、前日からミュンヘンに来ており、この日二人はミュンヘン郊外の観光に出かけていた。昼過ぎに鄭さんが今晩は肉をたらふく食べたいというので、それでは二人で中国料理を作り、蔡さんと甄さんをもてなそうという話になった。日曜日で全ての商店は閉まっているが、鄭さんは沢山の肉を冷凍しているし、野菜等の買い置きもある。さいわい鄭さんの宿舎には立派な共同調理室もある。そこで作ったのが、以下の品々。




左写真のチャーハンの具は、緑と黄のパプリカ、ソーセージ・マッシュルーム・卵で、塩とコショウの味付け。これもなかなか好評だった。蔡さんに冗談で日本のチャーハンだよと言ったら本気にされ、ソーセージを入れる日本の方法も悪くないなどという。それで買い置きのソーセージが沢山あったから入れたなどとは説明せず、蔡さんにはこれが日本チャーハンと信じてもらうことにした。蔡さんは欧米通だが、日本人も米を食べるのか、などと私に質問するほどなので、日本の伝統料理にチャーハンがあると思ってもらうのも、さほど悪くない冗談だろう。
さて、下写真はその全部を並べた今晩4人の小宴。むろん冷えたミュンヘンビールがこれに加わったことはいうまでもない。
