何 回でも

日本循環器学会、日本動脈硬化学会、日本糖尿病学会(まだまだあるけど、今回は代表例として)。

中学生でも理解できるような初歩的な問題を、職業人の集団に繰り返して言わなくてはならないとは・・・まったく図体だけは一人前なんだから。

何回でも言う。言わずと知れた診療ガイドラインの公開問題である。職業人として恥ずかしい限りだ。心不全、高血圧、高脂血症、糖尿病・・・・これだけの common diseasesの診療リソースが、なぜ学会員だけにしか公開されていないのか?

患者さんからもらったリソースを、医師向けに公開することによって診療を向上させることが、リソースを くれた患者さんに対する最低限の礼儀だ。なのに、会員の中からさえも批判が起こらずに野放しになっている。こういうところから、プロフェッショナリズムの 教育をしていかなくてはならないのだから、本当に世話が焼ける。

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