佐賀大学医学部医学科6年 横田和明
5月7日からの3日間、地域医療実習の一環として短い期間でしたが三瀬診療所で実習させていただきました。
私が三瀬診療所での実習を希望したのは、高校生の頃に白浜先生が書かれた本を読んで医療倫理について学ぶことがあり、ぜひ先生のもとで実習をし、色々なことを学びたいと考えていたからです。また私は、長崎県の地方の出身で以前より地域医療には興味を持っており、将来的には地域医療に従事したいという考えを持っていたため、今回の三瀬診療所での実習をとても楽しみにしていました。
診療所では、診察やバイタル測定などの診療に参加させて頂いただけでなく、先生が患者さんに接しておられる姿や一日のまとめのときにしてくださるお話から、たくさんのことを学ぶことができました。白浜先生の「地域医療に必要なものは患者の疾患を診ることだけではなく、地域の健康を支える存在としての役割」というお話が非常に印象深く、とてもいい実習をさせていただけたと思います。
5月上旬は田植えの時期ということで診療所に来られる患者さんは少なかったですが、巡回バスの中でお話した三瀬の温かい人達や、熱い信念を持って診療をされている先生の姿をみて、大学病院とは違った患者さんや地域により近い医療を実感することができました。また、私自身が一年後に医師として患者さんに接している姿や、将来自分が目標とする医師像について、色々と考えるとてもよい機会になりました。今後もこの体験を生かし学習に励んでいきたいと思います。
連休と重なる1週間だったこともあり、3日間と短い期間でもっと長い期間で多くの事を学びたかったというのが正直な感想です。また、実習初日に道に迷ってしまい、到着が遅れご心配をおかけすることもありましたが、白浜先生をはじめスタッフの皆様や大学から来られていた研修医の先生方には、親切にしていただき本当に貴重な体験をすることができました。本当にありがとうございました。また機会がありましたらぜひよろしくお願いします。