三瀬診療所研修のまとめ
中川内 章
1ヶ月間という短い期間であったが三瀬診療所で研修をさせていただいて、初日から雪のために帰れないといった、三瀬ならではの出来事があり、積雪すれば孤立化する三瀬で診療所が担う役割を初日から実感できたと思う。また、患者さんとの話で「こんなに雪が降らないのは初めて」との事であり、去年でなくてよかったと思いました。
2年間の研修で外来は大学病院での総合外来・精神科外来・救急外来を経験してきたが、まず一番に違うと感じたことは患者さんの生活・環境などが意識できる外来ということだった。大学病院での診療は疾患の治療がメインで行われているのに対して、診療所の外来では疾患の治療だけでなく、生活が変わったりしていないかなども診ていく印象が残った。
症例に関していえば、common diseaseを診れたことがよかったと思う。『風邪』一つに関しても1ヶ月の間に肺炎を合併した患者さん・副鼻腔炎だった患者さんなど経験でき、主訴・症状に対して何を疑うか・何があったら急がないといけないかなどを考える習慣が少しは身についたと思う。
また、火曜に研修させていただいたシルバーケア三瀬では訪問介護・デイケア・ホームヘルパーの実際を体験することが出来た。今後、高齢者は確実に増加していくと思うが、その中で医者・看護師だけでなく多くの職種の人たちが協力して介護体制を整える必要があるということを実感できた。特に、高齢者会議にも参加させていただき、途中に居眠りをしてしまったが、各職種の人たちが一人の患者さんの状況を共有していることが印象的だった。
短い期間でしたが、非常に有意義な研修ができました。1ヶ月間、ありがとうございました。