国家試験ガイドラインより医療倫理、地域医療、コミュニケーションに関する箇所


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必修の基本的項目


1、<患者の人権、医の倫理> 約4%


A 医の倫理と医師の義務
a基本的人権
b患者の権利と由己決定権
c医の倫理
dインフォームドコンセント(inforned consent)
e法による医師の義務

B 医師と患者および家族との関係
a患者中心の医療
b患者および家族の医療への参加
c患者の価値観の尊重と自己責任

C 末期患者への対応
a身体的苦痛の除去
b精神的・社会的苦痛の除去      .
cホスピス
d尊厳死
e小児の特殊性

D 医療事故と医療過誤
a医療危機管理
b医事紛争、医事訴訟



2、<社会と医療>約3%


A 患者・障害者のもつ心理・社会的問題
a疾病・障害の槻念と構造
bQOL(qualityoflife)
cリハビリテーションの理念
dノーマライゼーション
e患者・障害者の心理
f障害者の社会活動

B 保健・医療・福祉・介護・教育の制度と連携
a保健・医療・福祉・介護の各職種
b地域保健活動の中での各職種の連携
c保健・医療・福祉・介護・教育の社会資源の健康への活動

C 先端医療技術の社会との調和



3、<診療情報と諸証明書>約2%


A 診療録、医療記録
a静療録・医療記録の管理と保存
b診療録の内容
c診療情報の開示とプライバシーの保護
d問題指向型医療記録(POMR)

B 診療に関する諸記録
a処方箋
b手術記録
c検査所見記録
dエックス線写真

C 診断書、検案書、証明書
a診断書
b出生証明書
c死産証書
d死胎検葉書
e死亡診断書
f死体検案書



5、<医療面接>約6%


A 面接のマナー
a身だしなみ
b挨拶、自己紹介
c丁寧語、敬語
dプライバシーの保護

B 医療面接の意義
a医療情報の収集
b医師患者関係の確立
c教育、調整、動機付け

C 話の進め方
a質問法の選択
(openended question、closed question)
b傾聴の仕方
c非言語的コミュニケーション
(表情、しぐさ、声の調子)

D 面接者の態度
a共感的態度
b理解的態度
c支持的態度
d評価的態度
e解釈的態度
f調査的態度
g逃避的態度

E 感情面への対応
a反映
b正当化
c個人的支援
d協力関係
e尊重

F 病歴
a主訴
b現病歴
c既往歴
d家族歴
e患者背景
fシステムレビュー

G 患者・家族の考え方・希望
a解釈モデル
b患者・家族の価値槻

H 患者数育と治療への動機付け
aインフォームドコンセント(informed consent)
b患者の満足度



8、<検査の基本>約4%


C 検査のマナー
a患者・検体の確認
b検査の倫理規定<WHO>
c説明、告知

N 医療事故の防止
a患者の安全<誤薬、出血、外傷、感染、電撃、被曝>
b医療者の安全<感染、針刺し事故、被曝>


9、<臨床判断の基本>約4%


A 根拠(エビデンス)に基づいた医療(EBM)
a文献の検索方法
b文献の批判的吟味
c研究デザインと根拠(エビデンス)の強さ
d診療ガイドライン

B 臨床疫学的指標
a検査前碓率(事前碓率)
b感度、特異度
c検査後確率(予測値)   
dROC曲線
eバイアス
f患者アウトカム

C 基準値
a基準範囲の枇念
b生理的変動
c性差、年齢差

D 有効性と効率性
a効率とリスク
b費用効果性

E 臨床試験と倫理性
a第1、2、3、4相試験
bヘルシンキ宣言
cインフォームドコンセント(informed consent)



12、<治療の基礎と基本手技>約8%


A 意義と目標
a疾患の治療・自然治癒 

B 種類と特性
a原因治療、対症療法
b保存療法、根治療法
c特殊療法

C 治療計画
a治療の適応・選択

D 治療の場
a外来
b入院
c在宅
d地域
e隔離

E 末期患者の治療
aターミナルケア
b対症療法
c尊厳死、リビングウイル

F 生活指導
a指導計画
b患者への指導
c家族・介護者への指導
d小児・妊産婦・老人への指導
e安静
f体位
g環境

G 介護
a介護の定義・種類
b介護者の一般的注意
c精神的ケア
d日常生活動作(ADL、入洛、排泄、
e住居
f寝たきり老人
g痴呆性老人

H 在宅医療
a在宅状況の把掘
b在宅療養の指導
c訪問診療
d在宅酸素療法
e在宅人工呼吸
f在宅中心静脆栄養法
g在宅経管栄養法
h持続的外来腹膜透析(CAPD)
i在宅自己導尿法
j在宅自己注射法
k在宅自己訓練

U 薬物療法
a適応、禁忌
b焚物アレルギー
c紫物依存
d薬物耐性
e薬物相互作用



13、<チーム医療>約3% 

A 医療機関でのチームワーク 
a医師間
b医師と看護婦(士)間
c多職種間

B 地域医療でのチームワーク
a病診連携
b保健l医療・福祉・介護の連携
c家族との連携

C チームワークの形成
aリーダーシップ
bチームの調整技能

D コンサルテーション
a自己責任と自分の限界

E 社会生活
a社会復帰
b社会保障制度(所得、介護、障害)
c人的サポート
d物的サポート(福祉機器)
e自立



14、<生活習慣とリスク>約7%


A 基本槻念
a健康日本21
b生活習慣病のリスク
c設定目標
d環境衛生

B 栄養、食生活
a栄養所要量
b栄養状態(肥満等)
c食行動

C 運動、身体活動
a身体活動目標値
b運動の効用
c家庭内活動

D 休養、心の健康
a睡眠、不眠
bストレス対策
c自殺の予防

E 喫焼
a喫健状況
b喫健の有害性
c煙草消費抑制の支援

F 飲酒
a飲酒状況
b飲酒の有害性
cアルコール依存症の支援

G 生涯設計
a環境レベル
b知識レベル
c行動レベルと行動変容法



15、<心理・社会的側面についての配慮>約7%


A医師の心理・社会的側面
a診療への姿勢・意識
b医師の自己マネージメント
c社会における医師の位置づけ及び活躍の場

B患者・障害者の心理・社会的側面
a患者の心理・信念
b病気・障害に対する意識
c意識啓発
d社会参加

C家族概能
a家族理解
b家族機能の活用

D行動変容
a心理・行動分析
b意識変容



16、<一般教養的事項>約3%


A 医療を含め人文、社会科学、自然科学などに関連する一般教養的知識や考え方


保健医療総論約10%


1、<健康・疾病・障害の概念と社会環境>


D 疾病・障害の概念と社会
a機能障害(impairment)、能力障害(disability)、社会的不利(handicap)
bQOL(Quality of Life)
cノーマライゼーション


2、<保健・医療・福祉・介護の仕組み>約15%


A日本の保健・医療・福祉・介護制度の特徴
a国民皆保険
b全国保健所網
c母子保健制度
d老人保健制度
e介護保険

B保健・医療・福祉・介護の組織と連携
a国と地方公共団体
b保健所
c地方衡生研究所
d市町村保健センター
e社会福祉関係施設

C高齢化・少子化社会・障害児(者)への対応
aゴールドプラン21
bエンゼルプラン
c障害者プラン
d介護計画

D在宅ケア
a在宅医療
b訪問者護
c在宅介護



3、<地域保健、地域医療>約15%


A 地域保健・地域医療と医師の役割
a医師会
b地域組織活動

B 医療計画(地域保健医療計画)
a医療圏
b必要病床数
c資源の有効利用

C プライマリヘルスケア
aプライマリヘルスケアの耽念と機能
bAlma ata宣言(1978年)

D 救急医療
a救急医療体制
b初期・2次・3次救急医療
c救命救急センター
d救急救命士

E 災害医療
a災害時保健医療活動
b災害拠点病院
cトリアージ

F へき地医療
aへき地中域病院
b無医地区



4、<保健・医療・福祉・介護の資源>約15%


A 保健・医療・福祉・介護の施設と横能
a病院
b診療所
c老人保健施設
d特定機能病院
e療養型病床群
f助産所
g保険藻局(医発分業)
h保健センター
i社会福祉施設
j特別養護老人ホーム
k在宅介護支捜センター
l訪問着護ステーション
m介護施設
n施設機能の連携
0要介護度認定と介護サービスプラン
(ケアブラン)

B 保健・医療・福祉介護従事者
a保健・医療・福祉・介護従事者の現状と役割
b連携とチーム医療
c医行為と診療補助行為
d保健・福祉・介護ボランティア

C 保健・医療・福祉介護情報システム
a疾病登録
b情報収集と情報処理

5、社会保障制度と医療経済約10%
A社会保障の枚念
a自助、互助、更助
b社会福祉
c社会保険
d公衆衛生と医療

B医療保険と公費医療
a医療保険の種類と対象
b公費医療の種類と対象
c保険医、保険医療機関、保険医療機関および保険医療養担当規則

C医療経済
a国民医療費
b医療費負担と給付



予防と健康管理・増進約15%


1、<予防医学と健康保持増進>約13%


A 地域社会と公衆衛生
aコミュニティヘルス
b健康増進の概念と機能

B 予防医学
a予防医学の概念
b一次予防、二次予防、三次予防

C 健康保持・増進
a健康保持・増進の槻念
b健康教育・学習、保健指導、健康相談

D 健康診断・診査と健康管理
a検診と個別的事後指導
b健康管理の概念・方法



4、<母子保健>約10%


A 母健保健
a家族計画
b母子健康手帳

B小児の保健・福祉
a乳幼児健診
b育児指導
c養育医療
d障害児
e新生児マススクリーニング

C環境因子と胎児障害
a飲酒・喫煉の影響
b感衆の影響
c築物の影響
d放射線の影響
e環境汚染物質の影響

D人類遺伝
a遺伝相談
b先天異常



5、<成人保健と高齢者保健>約10%


A 現状と動向
a主な生活習慣病の罹患と死亡

B 生活習慣病と保健対策
a主な生活習慣病のリスク要因
b予防対策とその評価

C 高齢者の保健・福祉・介護
a老人保健福祉計画
b介護サービスプラン(ケアプラン)
c廃用症候群
d痴呆性老人
e日常生活動作(ADL)



6、<精神保健福祉>約7%


A 現状と動向

B 精神的健康の保持・増進 
a精神保健福祉相談
b地域精神保健福祉活動

C 精神障害者の保健・医療・福祉            
a精神保健福祉センター
b精神障害者の医療
c精神障害者社会復帰施設



7、<感染症対策>約13%


A 感染症の疫学と流行状況
a1類感染症、2類感染症、3類感染症、4類感染症、指定感染症、新感盤症
b結核
c主な感染症の疫学と流行状況
d検疫感染症
e学校感染症

B 予防対策
a感染凍・感染経路対策
b検疫
c母子感染症
d予防接種
e感染症発生動向調査(サーベーランス)
f積極的疫学調査



8、<国民栄養と食品保健、学校保健対策>約7%


A 国民栄養の現状と対策  
a国民の平均的摂取量と健康
b栄養摂取量の准移
c栄養所要量(第6次改定)
d健康問題と栄養指導

B 食品の安全性
a食品の安全性(食品添加物、残留農藻、特別用途食品、内容表示)

C 学校保健の現状と動向
a学齢期好発疾患と予防
b体格、体力

D 学絞医と保健管理
a学校医の職務
b養護教論
c健康診断
d児童の慢性疾患と保健管理
e学枚伝染病
f学校精神保健
g児童の事故と対策(学枚安全教育)



9、<産業保健>約10%


A現状と動向
a業務上疾病の発生状況

B産第医と労働安全衝生管理
a管理体制
b産業医の職務
c健康管理、作業環境管理、作業管理
d許容濃度、管理濃度
e生物学的モニタリング
f労働災害
gトータルヘルスプロモーションプラン(THP)



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