2001年度臨床倫理討論



症例4)家庭内暴力が疑われる事例への介入

38歳女性、数年前に糖尿病と診断され、服薬治療を受けていたが、血糖のコントロ
ールは不良で、体重の増減を繰り返し、この2ヶ月で10kgの体重増加を認めたた
め、入院治療となった。食事療法を行い、順調に体重は減少していった。しかし、あ
る日病棟からいなくなり、夕方、急に泣き出し、家に帰りたいという。

主治医の話では、家庭で夫から暴力を受けているらしい。しかし、彼女はいつも、
「主人は優しい。とても愛している」と言っている。子供はいない。
患者は精神科の先生の診察を受け、結局家に帰ることになった。

(HP上の事例提示は、実際の事例をもとに患者さんのプライバシーを守るため内容を
変更して提示します)

(問い)
糖尿病の治療は必要だと思うが、どこまでやるべきなのか。
彼女の場合、果たして家に帰ることがいいことなのだろうか。



(一回目の討論内容と次回迄の課題)
このような家庭内暴力が疑われる症例に対する介入の仕方はどうしたらいいの
だろうか。次回迄に調べてくること。


臨床倫理のページにもどる
白浜雅司のホームページの表紙にもどる

それぞれの症例にコメントのある方はぜひぜひ下記の私のメールアドレスにコメントのメールをください。
また関心のある方はメールアドレスを教えていただければ、次回より検討する最新の症例をこちらからお送りします。

(連絡先)
白浜雅司
E-mail:HQC00330@nifty.ne.jp
〒842-0301佐賀県神埼郡三瀬村大字三瀬2615
三瀬村国民健康保険診療所
TEL0952-56-2001、FAX0952-56-2912