東京大学大学院医学系研究科・医学部 倫理委員会において承認を受けた研究
自動血糖分析装置ADAMS Glucose，HbA1cの性能評価（承認番号3333-32）
- 研究課題名
自動血糖分析装置ADAMS Glucose，HbA1cの性能評価 - 承認番号，承認日
平成24年5月17日（承認番号3333-32）
- 内容
自動血糖分析装置ADAMS Glucose，HbA1cの性能評価をおこなう．GlucoseやHbA1cの測定は診療前検査として重視され，迅速な結果報告が糖尿病の診断・治療に役立つ．従来から，Glucoseの測定においては血漿検体を用いる為，遠心操作が必要であった．このため，測定には多少の時間がかかり，報告がリアルタイムに行われていなかった．この度，開発された自動血糖分析装置ADAMSは Glucoseは遠心操作が不要な全血で測定可能であり，HbA1cの分析も1検体当り38秒と高速測定が可能な分析装置である．機器および試薬の基礎的評価および臨床的有用性を検討する．（小野 佳一）
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