東京大学大学院医学系研究科・医学部 倫理委員会において承認を受けた研究
尿中有形成分分析装置での測定検体に対する顕微鏡再検要否判定基準の設定(承認番号3333-18)
- 研究課題名
尿中有形成分分析装置での測定検体に対する顕微鏡再検要否判定基準の設定 - 承認番号,承認日
平成23年11月10日(承認番号3333-18)
- 内容
尿沈渣検査の自動化は進み,国内では多くの施設で導入されつつある.現在,尿中有形成分分析装置の測定原理は,フローサイトメトリー方式と画像処理方式式に大別される.分析機による測定可能な成分は限られているため,従来法である目視法である尿沈渣検査による鏡検分類が必要となる.しかし,目視判定の基準は,各施設の判断に委ねられており,標準化されていない.尿中有形成分分析装置での顕微鏡再検要否判定基準の設定を研究する.(田中 雅美)