東京大学大学院医学系研究科・医学部 倫理委員会において承認を受けた研究
検査部における新規測定試薬および測定機器の評価(包括申請)自動化学発光酵素免疫分析装置Accuraseedによるインスリン,C-ペプチド測定の有用性の検討(追加申請)(承認番号3333-153)
- 研究課題名
検査部における新規測定試薬および測定機器の評価(包括申請) 自動化学発光酵素免疫分析装置Accuraseedによるインスリン,C-ペプチド測定の有用性の検討(追加申請) - 承認番号,承認日
2019年6月26日(承認番号3333-153)
- 内容
インスリン・C-ペプチド測定によるインスリン分泌能・インスリン抵抗性の評価は,糖尿病患者の病態把握や治療において重要です.
本研究は,自動化学発光酵素免疫分析装置「Accuraseed」を用いて,試薬「アキュラシードインスリン,C-ペプチド」の基礎的性能評価と有用性及び測定時間の軽減がもたらす効果についての検証を行う検討です.
廃棄前の残検体を収集して行う研究ですので患者さんに新たにご負担いただくことはありません.解析結果は,個人が特定できない形式で学会発表および学術雑誌への投稿で公表します.
この研究は,東京大学医学部倫理委員会の承認を受けて実施するものです.なお,この研究に関する費用は富士フィルム和光純薬株式会社との受託研究契約による研究費から支出されています.(荒山あずさ)