東京大学大学院医学系研究科・医学部 倫理委員会において承認を受けた研究
検査部における新規測定試薬および測定機器の評価（包括申請）腫瘍マーカー・ホルモン測定における多機種多試薬評価（追加申請）（承認番号3333-147）
- 研究課題名
検査部における新規測定試薬および測定機器の評価（包括申請）
腫瘍マーカー・ホルモン測定における多機種多試薬評価（追加申請） - 承認番号，承認日
平成30年11月12日（承認番号3333-147）
- 内容
臨床検査分野において新たに開発された測定試薬および機器は，その性能の評価とともに，既存の試薬および機器との比較検討が必要となります．
また，臨床検査において腫瘍マーカーおよび内分泌マーカー測定は非常に重要ですが，これらの項目は標準化がされておらず，現状では測定に用いた機器及び試薬の違いに起因して，施設間で測定値の差が生じることがあります．そのため異なる機器・試薬を比較し評価することが必要です．
廃棄前の残検体を収集して行う研究ですので患者さんに新たにご負担いただくことはありません．解析結果は，個人が特定出来ない形式で学会発表および学術雑誌への投稿で公表します．
この研究は，東京大学医学部倫理委員会の承認を受けて実施するものです．なお，この研究に関する費用は，アボットジャパン株式会社、シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクス株式会社、東ソー株式会社、富士レビオ株式会社と共同研究契約を結び，その研究費から支出されています．また，謝金はありません．連絡先：石原 有理（内線35023）
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