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東京大学大学院医学系研究科・医学部 倫理委員会において承認を受けた研究
甲状腺ホルモン,腫瘍マーカー,肝炎ウイルスマーカーの総合評価(承認番号2546)
  1. 研究課題名
    甲状腺ホルモン,腫瘍マーカー,肝炎ウイルスマーカーの総合評価
  2. 承認番号,承認日
    平成21年5月25日(承認番号2546)
  3. 内容
      甲状腺ホルモン・腫瘍マーカー・肝炎ウィルスを対象とした免疫血清検査は診療に必須の検査である.これらは生体における微量物質であり,この分析には高い感度と高い精度・正確度が要求される.近年の免疫血清検査分野の分析装置の開発は目覚ましく,より高い精度と感度を有する全自動分析装置が国内外で広く開発されている.患者の診療において,より信頼性の高い検査データの提供は当部の責務であり,この実現のためには分析装置および診断薬の質的評価が必須である.
      本研究では,甲状腺ホルモン. 腫瘍マーカー・肝炎ウィルス検査を対象にロシュ・ダイアグノスティックス株式会社の電気化学発光免疫測定装置(コバス e411),富士レビオ株式会社の全自動化学発光酵素免疫装置(ルミパルス・プレスト),オーソダイアグノステック株式会社の全自動化学発光免疫装置(ビトロスECiQ)と各々の体外診断薬を用い,その性能評価を行う.(横田 浩充)
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