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東京大学大学院医学系研究科・医学部 倫理委員会において承認を受けた研究
全自動化学発光免疫測定装置(VITROS 3600)の性能評価(承認番号2362)
  1. 研究課題名
    全自動化学発光免疫測定装置(VITROS 3600)の性能評価
  2. 承認番号,承認日
    平成21年1月13日(承認番号2362)
  3. 内容
      甲状腺ホルモン・腫瘍マーカー・肝炎ウィルスなどを代表とする免疫血清検査は診療に必須の検査である.これらは生体における微量物質であり,この分析には高い感度と高い精度・正確度が要求される.さらには迅速な結果報告も要求される.
    近年の免疫血清検査分野の分析装置の開発は目覚ましく,より高い精度と感度を有する全自動分析装置が国内外で広く開発されている.患者さまの診療において,より信頼性の高い検査データの提供は当部の責務であり,この実現のためには新たに開発された分析装置の評価が必須である.
      本研究では,甲状腺ホルモン・腫瘍マーカー・肝炎ウィルス検査を対象にオーソ・クリニカル・ダイアグノスティックス株式会社が開発した自動化学発光酵素免疫装置(VITROS 3600)および専用試薬(体外診断薬:承認済み)を用い,臨床検査業務における性能評価を行うものである.(横田 浩充)
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