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*卒前、卒後のギャップを埋める必要性!



*卒前、卒後のギャップを埋める必要性!

日本では医師国家試験合格と研修医の間に机上の勉強と実際のfield workとの間の大きなギャップが存在している。そして,このギャップの原因は,医学部の実習が単なる病院見学であって,アメリカの医学生が行うclinical clerkshipのようなfield workがほとんど行われていないことにある。(当然社会システムが大きく異なるのだから同じ様には決してできない。)

 日本の医学生は医師として働くならばこの大きなギャップを埋める苦労はいずれしなければならない。苦労は後回しにすればいいと考えて,「学生時代=遊び」,「研修医時代=勉強」と割り切るのも一つだが,いずれ埋めなければならないギャップならば,いっそのこと学生時代から埋める努力(知識の詰め込みだけでなく以下に示すものなども)をもいいと思う。そして、その努力をする学生にはレジデントと同様の責任と裁量を与えることを望む。

また、現代は爆発的に科学が進歩している。そのためこのギャップはますます開いている。このような時代に最先端の医学知識に追いつき,かつ,それを維持するためには,教育・学習方法も改革しなければならない。

 と、追いつき、維持しようとする思考過程もまた、「危険なサイン」たのだが。
 何度も言う、医者としてのコントロール願望の極致の1つには違いない。


2007.9月記載