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see one, do one, teach oneは「感性」を磨く方法!系統だった知識の勉強法ではない!



see one, do one, teach one
は「感性」を磨く方法!系統だった知識の勉強法ではない!

従来の日本の教育方針である「see one, do one, teach one」や「見て覚えろ」などという教育法ではうなぎのぼりの医学知識を整理して所得するのは困難である。一方で、自分で気付かなければ使えない知識・知恵というものは多大にある。このようなものを気付かせる、気付きの重要性を伝えるための教育方法が「see one, do one, teach one」なのである。つまり「感性」を磨く方法なのである。教育に興味が無く、教え方も分からない、自分のそうやってきた、だから「see one, do one, teach one」なのではない。系統だった知識の習得のためにも「魚を与えるより、魚の採り方を教える」の理念の教育・勉強法、対応方法の訓練が重要である。

教育が評価されないシステムの中、優れた医学教育者が少なく、技術と知識の独占を快感にしている医師達、臨床医でも研究の傍らでしか医学教育をしない医師達、「nobody pay no money for teaching」と経営的な面からも教育に時間を十分に割けない状況の犠牲として長い間苦しんできたのはやる気に満ちた医学生達であり、その結果十分な教育を受けられなかった医師の診療を受ける患者がひいては苦しむこととなる。やはり効率良く、質の高い教育者を数多く排出するには教育を専門とするための専門研修、または指導者側のFaculty Developmentの推進が必要と考える。


2007.9月記載