一つ上へ topへ

*Oral presentation skill / documentation skill


Oral presentation skill / documentation skill
の必要性!

 アメリカの病院を訪問した時、日本とアメリカの医学教育の違いとして最も印象的だったのがOral presentation skill / documentation skillの訓練の熱意である。朝夕の引継ぎ、コンサルト、回診時とその場その場の限られた時間内で必要な情報を厳選し的確に伝えることがいかに重要化を感じた。話し言葉として発展した英語、書き言葉として発展した日本語の違いはあり、英語のほうが同じ音節でより多くの情報量を含むのも事実だが、それでも必要なskillと考える。

1.        患者に最善の治療をするため:主治医である自分が患者の状態を正確に伝えることができれば、他の医療従事者から様々な助言を的確に受けることができる。

2.        情報の共有。ワークシェアリング:過労ともいえる日本の勤務医の状況には主治医性による休養の欠如が一因とも考えられる。患者情報を正確に的確に伝え、共有することで主治医性でなくても担当をまわしていける。労働状況の改善に繋がるかもしれない。また、スタッフとの連携もスムーズになる。

3.        業務の効率化:

4.        患者の状態を把握する訓練:

5.        医者の能力の証明:アメリカでは特にOral presentation skillはその意味でも重要であり、学生やレジデントの習熟度の評価のメインはいかに的確なOral presentationができるかであるらしい。

 
そして、医者個人の問題としてだけでなく、病院全体のシステムの問題として変えなくては意味がないと考える。


2007.2月