一つ上へ TOPへ


*計画・目的の立て方・達し方

計画が立てば「8割がた終了」という言葉がある。本当だと思う。試験対策でも、事業でもなんでも。
ただし、この「計画が立つ」は以下のルールがある。そして、これが事業の立て方、目的の立て方なのだと思う。

「現場のニーズ」に気付き、対応すべく「目的(ニーズの解決)を定め」組織を立ち上げる。解決したら終了。解決できなくても、その方法論の分析は役立つ。(
気付き⇒対応⇒解決の詳細はコチラ

そのなかでも、特に以下が重要と思う。

1.現場のニーズから発生
2.漠然的ではく具体的
3.実現可能
4.達成するための方法(過程passway)が描ける。
5.実現利益よりも、他分野の損失が大きくない。
6.失敗したときのリスクが大きすぎない(十分リスクヘッジ可能)など


1.ニーズを間違えれば、スタートで反対に走り出すようなもの。論外!しかし意外と多い失敗。
理念の問題である。私が混合診療に反対なのも理念から。

2.漠然としてたら、「私はいい人間になる」や「金持ちになる」などは失敗のもと。「いい」とはなにか?、儲けたいのか?それとも、金持ちになりたいのか?、を最低限考えなくては話にならない。

3・4.非現実的なこと、途方もないこと・・・方法論が用意周到でなければそうとう困難。闇雲にやったった時間と労力は金の無駄。適切な過程に沿わない「真面目さや努力」は空回りし、いらないプライドを作ることも少なくない。(真面目さ・努力に関する詳細はコチラ

5.裏を返せば、不採算部門を抱えていても、他で十分採算がとれていれば必ずしも「悪」ではないということ。むしろ必要なものならばなおさらである。医療で言えば、小児科などが良い例だし、公的病院が今の医療報酬で赤字になるのはむしろ「地域の不採算部門」を請け負っているのだから至極当然である。

6.失敗して、会社が倒産しては元も子もない。私は医者になるが、昨今の医療情勢でリスクヘッジのために行っていることは、医療での自分の専門を気付くことはもちろんだが、

訴訟対策:社会情勢、判例に注意。
過労死対策:労働法や就業規則の勉強、いざという時の身の守り方。
経営経済:自分のせいで病院がつぶれてしまっては、住民のためにならない。
・医者以外の生き方:医師免許剥奪されたり、医療政策下で路頭に迷ったときのために。
・医療界での位置:どんなに医療界が変化してもニーズがあること。

である。過労死するくらいなら医者やめますよ、私は。ヒマがないと耐えられません。思考停止しないと続けていけない環境は苦痛です。怠ける、サボるのは結構好きだけど、「怠ける」のも「サボる」も、そして「医者を辞める」のも目的じゃなくて、手段です。
面白いことできて、発言できるならば、医者以外でもそれより面白い道と思うなら、止めます。まして、他に面白いことできそうなのに、過労死するのはあまりにも勿体無い。戸籍だって売れる世の中ですし(笑)。

穴に落ちないように気をつけすぎて、電柱にぶつかりそうな気もするけど(笑)・・・、リスクヘッジして、安心してより高くジャンプしたいのです。背水の陣はキツイけど、崖に落ちるのではなく、逃げる道があれば、その崖っぷちのスリルも楽しめそうかな〜。というくらいです。


2007.12.10記載