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常勤か非常勤かの判例@ 


http://www.kfs.go.jp/service/JP/61/13/

C ところで、非常勤とは、「常勤」の対立概念として「常勤ではないこと」(「広辞苑」)とか「一週間に一回程度、ある業務を委託されて勤務すること」(「新明解国語辞典」)とか定義されているもので、こうした「非常勤」の定義からすれば、非常勤医師とは、病院や医院において、毎日勤務していない医師や不規則的に短時間勤務している医師を指すものであり、Gは、午前中の時間帯について毎日従事していることから、非常勤医師の概念には全く該当しない

 また、山口地方裁判所平成7年6月27日判決及び広島高等裁判所平成9年7月18日判決(山口地方裁判所判決の控訴審判決)では、日曜祝日に限って勤務していた医師に対する報酬の必要経費性が争われたが、両判決で前提とされている非常勤医師の概念は、特定の日時だけに勤務し、又はこれに類する勤務形態の医師であるとされており、この概念によっても、Gは、診療日のすべての日に診療に従事し、かつ、従事している時間は診療時間全体の4分の3を占めているのであるから、Gを非常勤医師と評価することは明らかに不当である。

こちらの判例の趣旨の通りです。


2007年11月2日記載