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*在学中の試験に関して



今、卒業試験を受けている。
あいかわらず、彼らの趣味に走ってしまっている先生らが少なくない。卒業試験なのに、思考過程ではなく、単なる知識として専門医試験の問題を出してくるのだから呆れる。

学生から置いていかれちゃってることがわからない悲劇が生まれた背景には,重篤な認知障害が複数の側面で存在する可能性がある。

○こういう問題を出すような奴が野放しになっている教室には絶対に行かないぞと学生が決心するってことがわからない。優れた教育者であるとの評価をもらえれば,入局者が増えて自分も楽になれるというwin/winの法則が認識できていない。

○教員は,常に学生からpeer reviewを受けている。その厳然たる事実が認識できていれば,こういう試験問題は出せない。


実際、真剣にpeer reviewを考えている学生も少ないのだろうな…。学生側も、「まぁ、私が済めばいっか〜」という人々が少なからずいる。でも、実際に先生らに物を言いにいっても、大抵は肩透かしに終わる。どんに、難しくても、実際にはほとんど学生は試験に落ちない。一体何のための試験なんだ?変な問題だして悪いな〜という自覚はあるのか…。

大学の教官は、忙しいのは分かる!しかし、全身全霊を傾けて試験問題を作らなくちゃいけないと思う。このような足元そのものの大問題を見ずして、研修医が大学に残らないのは臨床研修制度が悪いからだなんて言ってても、何も変わらない。

やはり、多くの研修医は「指導に熱心」な病院を初期研修は希望する。

試験問題作成という,足元中の足元をおろそかにする人間に,地域医療を論じる資格はない。とは少し言いすぎかもしれないが…。


2007.11.6