自律神経R-R間隔

検査方法(自律神経R-R間隔)
・安静仰臥位にて連続100心拍の心周期(心電図のR波の頂点の間隔)を計測し、変動係数(CVR-R:%)を求める。

検査適応(自律神経R-R間隔)
・適応:糖尿病などの末梢神経障害。
・不適応:不整脈(特にAf,aF)など。

結果報告とその解釈(自律神経R-R間隔)  
年齢(歳)5〜910〜1920〜2930〜3940〜4950〜5960〜6970〜79
安静時 SD (mean)54.852.146.034.528.424.624.120.2
安静時 SD (lower limit)19.620.817.716.212.811.610.38.8
安静時 CV (mean)7.35.74.94.03.22.82.72.4
安静時 CV (lower limit)3.63.02.52.11.71.41.31.1
・年齢別の安静時 CV (lower limit)より低値であれば、神経障害が疑われる。

関連検査(自律神経R-R間隔)
・深呼吸時のR-R間隔変動
・Valsalva 負荷試験時のR-R間隔変動
・起立に対する心拍変動

保険点数・文献など


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