超音波検査装置の調整
三井記念病院中央検査部 高木 秀祐(ひですけ) 技師
☆当院におけるポータブル用超音波診断装置の調整
ベットサイドの記録ではルーチン検査と同様の明るさの中で常に出来るとは限りません。そのため、予め明るい部屋及び暗い部屋を想定して超音波モニターのブライトネス、コントラストを決めておく必要があります。例えばポータブル用超音波診断装置をルーチン検査で使用している部屋に持ち込みそこでモニターの設定を行います。次に明かりのついている部屋で同様にモニターの設定を行います。それぞれの設定をシールを目印としてブライトネス及びコントラストの調節部に付けておきます。この目印を参考にして記録する部屋に応じてブライトネス、コントラストを随時調整します。
上記は1998年1月25日都臨技主催心エコー実技講習会の資料として作成したものです。
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