ご挨拶

顔このたび第4回日本乳癌学会関東地方会を担当させていただくことになり誠に光栄に存じます。第1回は平成16年に黒住昌史先生(現代表世話人)によって開催されました。関東地方会は関東7県と新潟県の8県で構成されており、「全ての地域の会員が日帰り可能な場所」ということで大宮の地で毎年開かれております。2回目以降は会員数の多い県の順ということになり、第2回が東京都(中村清吾先生)、第3回は神奈川県(石山暁先生)、そして今回は千葉県が当番になりました。

乳癌学会の地方会は「症例報告」が原則であり、関東地方会はその原則に則ってこれまで回を重ねて参りました。今回も演題は症例報告のみの募集とさせていただき、前回の石山先生と同様にプレゼンテーションはすべて口演とし、特に若手の会員の方々の発表の場としたいと考えております。

昨年乳がん看護認定看護師の第1期生が誕生し、地方会でも看護セミナーが開かれました。その研修の場になっているのが千葉大学ですので、今回も看護関連の企画をいたします。そして、今年はSt.Gallenのコンセンサス会議が開かれ、渡辺亨先生が日本人で初めて(アジアから初めて)壇上の1人に加わった記念すべき年です。看護師と若手医師を対象とした特別企画として「EBM」を主題に中村清吾先生と渡辺亨先生にご講演いただく予定です。
また乳癌学会本会のサポートによる「教育セミナー」も今年から各地方会で開かれることになっております。

そして、日本乳癌学会登録委員会から今年「全国乳がん患者登録調査報告2004年度版」が発表されました。登録委員長である岩瀬拓士先生に乳癌登録の現状と今後の展望についてご講演いただきます。まだ癌登録に参加されていない施設の先生には是非お聞きいただきたいと思っております。

乳癌患者は増加の一途をたどっており、臨床の場における乳癌治療の位置づけは重要なものになっております。新聞等のメディアに取り上げられることも頻繁であり、患者のニーズも増え続けております。本会が参加者の知識向上の一助になりますよう、関係者一同鋭意努力して運営にあたっております。多くの方々にご参加いただけますよう魅力ある企画を用意いたしますので奮ってご参加いただければ幸甚です。

平成19年6月
鈴木 正人

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