塚崎研究室
コミュニテイケア科学研究室
Community Health Care Sciences
【コミュニテイケアラボ&看護疫学ラボ】

【当研究室の研究方法に関する公開勉強会および研究相談会のご案内】

★2021年度Web公開勉強会を予定しております。テーマは「やさしくまなぶ・コミュニテイケア統計学」で、内容は下記の通りです。当研究室で一緒に勉強しませんか。学生、実践現場の皆様、関心のある方は是非ご参加ください。5回全て、あるいは参加可能な1,2回だけでも構いません。皆様と一緒に勉強できることを楽しみにしております。案内を希望される方は、京田(kyota@mhs.mp.kanazawa-u.ac.jp)までご連絡ください。こちらから日時をご案内させていただきます。2020年度は感染予防のため研究室内で開催しました。公開できず申し訳ございませんでした。

「やさしくまなぶ・コミュニテイケア統計学 2021年度版」開催:看護疫学ラボ
  1回目  クリニカル・クエスチョンとリサーチ・クエスチョン
  2回目  データの要約と正規分布表のよみとり
  3回目  x2分布表とx2検定
  4回目  t分布表とt検定
  5回目  無相関性の検定

★随時、研究相談会を開催しております。これまで下記の方々からご連絡をいただきました。地域の研究の発展に当研究室が少しでもお役に立てればと願っております。いつでもお気軽にご連絡ください。


●研究に興味がある方

 例えば・・・日々疑問に感じていることがある。解決に向けて取り組んでいきたい課題がある。実践の成果を伝えたい。エビデンスのある実践をしたい・・・

●研究について学びたい方

 例えば・・・研究をしたいと思っているが、どのように取り組んでいけばよいのかわからない。学会発表や雑誌で統計解析を行った研究論文を見るが、統計方法がわからず解析結果の意味が理解できない。統計解析を行いたいが、正しい方法が分からない。他の人の研究論文の査読を依頼されたが、自信が無い。後輩の研究を支援する立場になった。職場で取り組んだ研究を学会発表や雑誌に投稿したいが、抄録・ポスター・スライド・論文を作成していく方法がよくわからない・・・

●大学院への進学を迷っている方、進学を考えている方

 例えば・・・研究について学びたいと思うが、大学院生活がイメージできない。将来の進路を考えて 学位を取得したいと思っている。大学院で専門的に勉学してみたいと思うが、修士号や博士号を取得できる研究ができるか不安。仕事や家庭との両立ができるか心配・・・

 当研究室は、子どもから高齢者まで幅広いライフステージの個人、家族、組織、地域社会といった様々な人々を対象とした、療養生活支援、退院支援、慢性疾患管理、リハビリテーション、疾病予防、介護予防、健康の維持と増進を目指した教育と研究活動に取り組んでいます。生活している場や様式も、家庭、施設に入所している方、訪問・通所サービスを利用している方、病院に入院している方、通院している方、退院後の家庭生活への移行支援が必要な方など、様々な人たちを対象としています。そして、ご本人だけでなく、介護家族への支援や地域ケアシステムの構築への貢献も目指しています。そのためには、訪問看護師、施設や病院の看護師、保健師の看護職間だけでなく、他の医療職、介護職、福祉職、ケアマネジャーの方々との共同研究が重要だと考えています。当研究室大学院で一緒に研究活動をいたしませんか?!下記の当研究室の紹介を読んでいただいて、関心を持っていただけましたらご連絡をお願いいたします。お待ちしております。

 博士前期課程(修士課程)&博士後期課程(博士課程)
  教 授 塚崎 恵子: tsukasak@staff.kanazawa-u.ac.jp TEL 076-265-2545
 博士前期課程(修士課程)
  准教授 京田 薫 : kyota@mhs.mp.kanazawa-u.ac.jp TEL 076-265-2566


研究室の紹介

 教授、准教授、助教の3名チームで、コミュニテイケアラボと看護疫学ラボを中心として研究活動に取り組んでいます。

教 授 塚崎 恵子
 2008年度から博士前期課程と博士後期課程の大学院生の研究指導を行っています。2020年3月までに13名が修士号、12名が博士号を取得しました。現在(2020年度)は、前期課程5名、後期課程8名が在籍し、一般院生と、社会人院生の県内外の看護教員、病院看護師、訪問看護師、ケアマネジャー、養護教諭だけでなく、看護以外の専門職もいます。
 院生ひとり一人の研究に一緒に取り組むことは、私にとっても研究を学ぶ貴重な機会であり、私の研究へのエネルギーの源になっています。また、研究に限らず、地域や在宅で生活・療養している方々への支援のあり方について、互いの考えをゆっくりと語り合う時間は私の財産だと思っています。これからも研究室で多くの方々と出会いたいと願っております。下記に、これまでの研究と博士課程の活動、教育活動についてまとめました。ご一読いただけますと幸いです。

准教授 京田 薫
 2020年度から博士前期課程の研究指導を行っています。看護疫学手法を用いてヘルスニーズ及び健康課題の分布と頻度,それらに影響を与える要因を明らかにし,保健対策に役立てるため研究を目指します。

助 教 板谷 智也
 2025年に向け地域包括ケアシステムの構築が急がれており、市町村では地域支援事業の見直しが行われていますが、地域支援事業と地域ニーズのマッチングにはInformation and Communication Technology(ICT)による情報収集と統計解析が有効だと考えています。また、統計解析とGeographic Information System(GIS)を組み合わせることで、誰でも瞬間的に理解ができる新しい情報管理システムを確立することを目指した研究を行っています。

<主な研究活動>

1.地域で暮らす認知症者のケアマネジメントに関する研究

 介護支援専門員の基礎資格別の在宅認知症者のケアプランの特徴を明らかにし、修得が必要な学習課題を検討するとともに、在宅認知症者のケアプランの新担当戦略を構想することを目指しています。これまでに全国の居宅介護支援事業所から4,000事業所を無作為抽出し、認知症ケアプラン担当状況と学習課題等に関する調査の協力をお願いしました。1,113名の介護支援専門員の方から回答をいただき、当研究室の大学院生とともに解析を進めています。解析結果をまとめて報告書を配布しました。今後、HP、国内外の専門学会、学術雑誌にて発表いたします。

(平成29〜令和2年度 科学研究費 挑戦的研究(萌芽)在宅認知症者に対する介護支援専門員の基礎資格によるケアプランの特徴と新担当構想 塚崎恵子)

2.多職種連携と在宅ケアシステムの構築

 地域の様々なケア事業所のスタッフの皆様と学術融合型地域ケアスタッフカフエ(スタカフエ)を開設して、多職種連携を推進できるケアシステムの構築を目指しています。近隣地域の在宅ケア事業所とともに新しい地域ケアスタッフコミュニテイの創生を目指しました。高齢者虐待の防止と早期発見に役立つスキル、新しい地域ケア活動の試みとわくわく実践力アップ、他機関の活動の実際を知って多職種連携スキルを皆で高めよう、支援効果を可視化するスキルというテーマで、講師の方に話題提供をしていただき、参加者皆で珈琲とお菓子を楽しみながら自由に語り合いました。
 現在は、連携活動の効果を評価できる多職種連携機能評価尺度の開発に取り組んでいます。
 



(平成28年度 金沢大学COC事業 地域志向教育研究費 地域ケアスタッフコミュニテイの創生を目指す学術融合型地域ケアスタッフカフエの新設 塚崎恵子、フアイザーヘルスリサーチ振興財団 第25回(2016年度)国内共同研究 在宅ケアにおける多職種連携機能評価指標の構築と連携課題の対策 塚崎恵子)

3.在宅介護家族の災害時健康支援システムの構築に関する研究

 在宅介護家族における発災時から中長期的な健康管理に対する平常時の備えを強化できる災害時健康管理支援システムの構築を目指した研究に取り組んでいます。在宅介護家族の災害時の健康管理の自助力・共助力・公助力の実態を明らかにして、現状の課題と対策を分析しました。
これまでの研究結果の概要です。
@全国の在宅で生活している要支援・要介護高齢者と療養者とその介護家族の防災に対する備えと自助力、地域住民の共助力、地域の防災体制に関する実態を明らかにすることを目的として、47都道府県の地域包括支援センターと居宅介護支援事業所のうちの計929か所の皆様から質問紙調査に協力をいただきました。その結果、介護家族は避難に対して不安感はありますが平常時からの備えは不十分であること、地域住民組織の介護家族に対する避難支援活動への積極性、および地域の防災体制における被災時に備えた備蓄、被災時の支援体制の課題、災害時の情報管理に関する課題が示されました。さらに、事業所職員自身の防災対策と災害時の業務体制、これまでの被災経験と災害支援経験の内容を教えていただきました。また、地域住民と行政と関係機関との連携と協力の必要性が示されました。以上の結果は実態調査報告書(下の写真左)にまとめました。

A全国の結果を踏まえ、災害時の健康管理に備えた在宅関連事業所の連携と各事業所の機能を明らかにすることを目的として、A市内の全ての地域包括支援センター、居宅介護支援事業所、訪問介護、訪問入浴介護、訪問看護、訪問リハビリテーション、通所介護、通所リハビリテーション、認知症対応型通所介護に、質問紙調査への協力をお願いして、72か所の皆様から協力をいただきました。その結果、事業所職員自身の災害への備えと災害時の業務体制、地域の防災体制、在宅療養者と介護家族の防災対策、災害時の個別支援計画の必要性、他事業所間または地域住民間との連携の実態と課題を示すことができました。
さらに、災害時期ごとの支援内容と必要な支援者、および連携して対応できる可能性と課題について示すことができました。以上の結果は連携調査報告書(下の写真右)にまとめました。
   
 
 Bこれまでの調査結果を踏まえ、利用者の防災に備えたプランの作成について検討するワーキングを 3回開催いたしました。所属先も職種も様々で自由に参加していただきました。参加者皆で防災に関する学習、研究報告、防災食の試食、意見交換を行いました(下の写真)。発災時はこのワーキングで知り合った人たちが助け合える、そういうきっかけになることを願っています。講演会資料(PDF)
 
(平成24〜27年度 科学研究費 基盤研究(B)在宅介護家族の災害時健康管理支援システムの構築 塚崎恵子、平成25〜28年度 科学研究費 基盤研究(C)在宅療養者と介護家族に対する災害時の健康管理支援と教育プログラムの構築 京田薫)

4.在宅支援専門職間の実践研究ネットワーク作り

 金沢市内の様々な施設で活躍している13名のケアマネジャーの皆様とともに、「金澤気づき倶楽部」を創りました。本会は、地域や所属や職種を超えた、自主的な共同学習研究グループです。

 アクションリサーチに基づき、自分たちで学習し、その学習成果を研究によって明確に示して公表していくことを目指しています。右写真のように、毎月、仕事後に集まって美味しいお弁当を皆でいただきながら、事例検討方法、マネジメント能力、地域連携、支援困難事例への対応など、日々の実践の中で各自が直面している問題について皆で真剣に話し合い、自分たちに必要な学習内容と方法を見出して学習会を実施しています。

 上記のように、私は、さらに今後、地域医療・介護・福祉領域の様々な機関・施設の多専門職から成る実践研究ネットワーク作りを計画しています。具体的には、共同の勉強会や研究セミナーを実施して、実践に役立つ共同研究を推進していきたいと思います。また、実践現場における研究活動への支援を行います。さらに、学生や大学院生が在宅支援に関わる実践研究活動に参加して、その成果を本ネットワークに発表できる機会をもち、将来の在宅支援活動に貢献できる人材の育成を目指していきたいと思います。このように在宅支援活動に関心のある、施設や職種を超えた幅広い人材から成る、実践型の研究ネットワークを作ります。今後、本ネットワークに関する情報は随時公表いたします。
 本ネットワークに関心がある方は、どうぞお気軽にご連絡ください。

5.家族介護者の夜間介護による血圧日内変動への影響に関する研究

 家族介護者100名の方の24時間の介護行動、睡眠/覚醒状態、血圧日内変動を調査して、夜間介護が血圧と睡眠障害に及ぼす影響について分析しています。研究成果の一部は、国内外の研究雑誌に報告するとともに、2010年5月&10月にNHK教育テレビ「きょうの健康」で話しました(NHKテレビテキスト「きょうの健康」気をつけて!介護する人の高血圧, 日本放送出版協会NHK出版, pp66-69, 2010年5月 & pp107-109, 2010年10月)。



(平成12〜15年度 科学研究費 基盤研究(C)在宅における夜間介護が介護家族の心身に及ぼす影響 塚崎恵子, 平成16〜18年度 科学研究費 基盤研究(C)在宅における夜間介護と家族の血圧動態と疲労に関する多角的および縦断的研究 塚崎恵子)

6.腰部負荷の少ない在宅介護動作に関する研究

 家庭や介護施設で介護している家族や看護・介護職の腰痛発生を防止するため、ベッド上および畳の布団上で介護する際の腰部と循環動態への負荷の少ない介護動作を明らかにすることを目的としています。表面筋電計を装着して介護動作時の腰背部と下肢の主動作筋活量、脈拍、疲労感を計測して分析しています。研究成果の一部は、国内外の研究雑誌に報告しました。また、本研究は博士後期課程大学院生と一緒に取組み、大学院生は博士号を取得しました。

  

(平成19〜22年度 科学研究費 基盤研究(B)在宅介護における身体負荷の少ない介護動作の開発 塚崎恵子)

<博士課程大学院生ゼミ>

 私の研究室の博士前期課程と博士後期課程の院生の方々は、災害看護、介護動作時の腰部負荷、在宅要介護者への虐待の早期発見、介護負担の地域差、施設入所者の排泄管理、外来通院患者への医療システム、入院患者への退院支援、大学生の健康とソーシャルキャピタル、地域医療・福祉・介護の連携、自立高齢者の健康維持と生活環境、喘息や食物アレルギーをもつ小児と家族への支援に関する研究課題などに取り組んでいます。このように様々な研究課題について、研究室の院生皆で専門知識・技術・文献検討・統計について学習し合い、各自の研究計画・研究経過・研究成果について発表・討議しながら、各自の研究能力と専門知識・技術の向上、および研究成果を世界に向けて発信できることを目指しています。

*研究室ゼミ体験参加のご案内

 下写真のように、研究ゼミを毎月2回(平日夕刻と休日)、定期的に実施しています。
 遠方からの通学者や仕事と大学院生活を両立している社会人の院生も多く、ゼミ以外に別日やメールで個別指導も行っています。
 現在は感染予防のためオンラインゼミが中心ですが、前期課程または後期課程に関心がある方は、是非、一度、ゼミに体験参加されてみてはいかがでしょう。お気軽にご連絡ください。

<研究室ランチョンアクテイブラーニング>
 当研究室では大学院生と教員が一緒に、文献抄読、文献検索方法、統計解析手法、海外雑誌への掲載に向けた勉強会を行っています。関心のある方はどうぞご連絡ください。
 下写真は、重回帰分析、Logistic回帰分析、効果量と検出力、pcを用いて文献検索演習、EBN手法による論文クリテイークを、皆でランチを持ち寄って学んでいる様子です。

 

<地域看護研究ネットワーク>

 私の研究室の博士後期課程の在籍者と修了生とのネットワークを立ち上げました。目的は、各自が地域看護の質の向上に貢献する研究の遂行を目指して、大学院在籍期間だけでなく、修了後も皆で研究に関する情報や学習を共有することですが、将来は共同研究への発展も考えています。ネットワークの成果は、今後、本ページで随時ご紹介していきたいと思います。

<これまでの博士課程修了生の学位取得研究テーマ>

前期課程院生 修士号研究テーマ
在宅死を看取る訪問看護師と医師の連携の実態
訪問入浴従事者間の連携に関する認識
高齢者の虐待予防のための健康行動と社会活動を促進する継続的支援のあり方
要支援高齢者における照度と睡眠・活動・心身の健康の関係
病棟看護師の在宅療養生活のイメージ化を促進する介入の試み
養護教諭を目指す学生のソーシャル・キャピタルの実態と関連要因
認知症患者に対する家族介護者の不適切な対応の実態
精神科デイケア通所者の3か月間のレジリエンスの実態と関連要因
訪問看護師による家族支援の実態と課題
訪問看護に対する利用者の満足感と看護師から見た満足感の一致について
訪問看護を利用している在宅療養高齢者の延命治療に関する意向確認の実態と訪問看護師の認識
特別養護老人ホームにおける機能訓練の実務状況と機能訓練指導員と他職種の協働の実態
看護小規模多機能型居宅介護におけるターミナルケアの実施と関連要因および介護職の活動の実態

 

後期課程院生 博士号学位論文テーマ 学位論文掲載雑誌
Differences in home-based family caregiving appraisal for caregivers of the elderly in rural and urban Japanes communities Journal of Community Health Nursing
Intervention to construct a system for defecation care in long-term care health facilities for the elderly Journal of the Tsuruma Health Science Society
Supply of goods from hospitals to outpatients practicing intermittent self-catheterization in Japan International Journal of Urological Nursing
Low Back Load Produced by Changing a Diaper at Various Bed Heights Experienced by Female Care Workers in a Nursing Home Journal of Physical Therapy Science
Illuminance, Subjective Sleep Quality, and Psychosomatic Health in Elderly Individuals Requiring Care: A Survey of Japan’s Hokuriku Region in Winter Journal of Community Health Nursing 
Responding to cases of elder abuse requiring protection and separation: skills for specialists  Journal of the Tsuruma Health Science Society
Nursing care in multifunctional small group homes providing day, visiting and overnight services for older people living at home International Journal of Nursing Practice
Factors Related to Evacuation Intentions of Power-Dependent Home Care Patients in Japan  Journal of Community Health Nursing 
Factors promoting sense of coherence among university students in urban areas of Japan: individual-level social capital, self-efficacy, and mental health Gloval Health Promotion
Predictors of potentially harmful behaviour by family caregivers towards patients treated for behavioural and psychological symptoms of dementia in Japan Psychogeriatrics
Factors influencing practices among ward nurses that support ongoing independent community living after discharge: a cross-sectional study  Contemporary Nurse
Effects of maintaining web-based diaries by caregivers on adherence to care regimens in preschoolers with asthma Journal for Specialists in Pediatric Nursing

<これまでの主な研究業績(一部)>

由雄(塚崎)恵子, 村嶋幸代, 飯田澄美子: 糖尿病患者の生活様式の変容とその影響要因. 日本看護科学会誌10(1), 24-36, 1990.
塚崎恵子, 牧本清子: 在宅高齢患者のケア-排泄問題と介護負担-. 金沢大学医療技術短期大学部紀要 19, 131-134, 1995.
塚崎恵子, 田畑亜希子, 難波博美, 小泉真理: 在宅高齢患者の入院に関する研究 -入院を繰り返す経過と要因-. 金沢大学医学部保健学科紀要20, 97-100, 1996.
塚崎恵子, 牧本清子: 家族の介護に伴う心身負担の研究 -主婦用蓄積的疲労徴候インデックス(CFSI- H)を作成して-. 金沢大学医学部保健学科紀要22, 129-137, 1998.
Kiyoko Makimoto, Keiko Tsukasaki: Variations and inconsistencies in maternal and child health indicators in Ishikawa prefecture, Japan. Nursing and Health Sciences 1, 7-11, 1999.
塚崎恵子, 牧本清子, 立浦紀代子, 和田正美: 在宅要介護高齢者と家族に生じる問題の分析と発生後の経過. 金沢大学医学部保健学科紀要 24(1), 69-79, 2000.
塚崎恵子, 城戸照彦: 夜間の睡眠中断による血圧変動の影響に関する基礎的研究. 金沢大学つるま保健学会誌 25, 87-90, 2001.
塚崎恵子, 城戸照彦, 須永恭子, 長沼理恵, 高崎郁恵: 在宅介護における家族介護者の血圧と心拍数の日内変動. 金沢大学つるま保健学会誌 26, 119-125, 2002.
塚崎恵子, 城戸照彦, 須永恭子, 長沼理恵, 高崎郁恵: 在宅介護が家族の血圧と疲労感に及ぼす影響. 日本地域看護学会誌 6(2), 62-71, 2004.
Keiko Tsukasaki, Teruhiko Kido, Masami Ohno, Rie Naganuma, Kyoko Sunaga: A study on nocturnal sleep associated with 24-hour ambulatory blood pressure in family caregivers providing home care. 金沢大学つるま保健学会誌29(1), 59-68, 2005.
塚崎恵子, 城戸照彦, 長沼理恵, 表志津子: 夜間介護による睡眠と血圧日内変動と疲労感への影響を分析する研究方法の検討 -在宅介護をしている一家族の追跡および多角的調査を通して-. 金沢大学つるま保健学会誌 29(1), 107-115, 2005.
Keiko Tsukasaki, Teruhiko Kido, Kiyoko Makimoto, Rie Naganuma, Masami Ohno, Kyoko Sunaga: The impact of sleep interruptions on vital measurements and chronic fatigue of female care givers providing home care in Japan. Nursing and Health Sciences 8(1), 2-9, 2006.  
Keiko Tsukasaki, Kiyoko Makimoto, Teruhiko Kido: The impact of sleep on ambulatory blood pressure of female caregivers providing home care in Japan: an observational study. International Journal of Nursing Studies 45(12), 1721-1730, 2008.
Chiaki Sakakibara, Keiko Tsukasaki: Fecal properties and associated factors in elderly persons requiring care at a long-term care health facility for the elderly. 金沢大学つるま保健学会誌 34(1), 39-49, 2010.
Rie Naganuma, Keiko Tsukasaki, Teruhiko Kido Chiaki, Sakakibara, Akie Ichimori, Shizuko Omote: A longitudinal study on sleep, ambulatory blood pressure and fatigue of family caregivers providing home care. 金沢大学つるま保健学会誌 35(1), 37-44, 2011.
塚崎恵子, 京田薫, 柴田克之, 城戸照彦, 市森明恵, 榊原千秋, 長沼理恵, 表志津子: おむつ交換時における表面筋電計を用いた腰部負荷の計測方法の開発. 金沢大学つるま保健学会誌 35(1), 61-65, 2011.
Chiaki Sakakibara, Keiko Tsukasaki : Intervention to construct a system for defecation care in long-term care health facilities for the elderly. 金沢大学つるま保健学会誌35(2),15 -27, 2011.
Junko Imaiso, Keiko Tsukasaki, Fuki Okoshi: Differences in home-based family caregiving appraisal for caregivers of the elderly in rural and urban Japanese communities. Journal of Community Health Nursing 29, 25-38, 2012.
Shuko Maeda, Keiko Tsukasaki, Tsugiyasu Kanda, Takeo Shimasaki, Manabu T. Moriyama, Yumiko Kohno, and Kazuyo Kyuji: Supply of goods from hospitals to outpatients practicing intermittent self-catheterization in Japan. International Journal of Urological Nursing 6(3), 115-124, 2012.
Kaoru Kyota, Keiko Tsukasaki: Low back load differences between novice and skilled caregivers when changing a diaper on a futon and a bed. 金沢大学つるま保健学会誌36(2),25 -34, 2012.
Kaoru Kyota, Keiko Tsukasaki, Atsuko Nomura: Low back load produced by changing a diaper at various bed heights experienced by female care workers in a nursing home. Journal of Physical Therapy Science 25(4), 469-475, 2013.
Akie Ichimori, Keiko Tsukasaki, Emi Koyama: Measuring illuminance and investigating methods for its quantification among elderly people living at home in Japan to study the relationship between illuminance and physical and mental health. Geriatric and Gerontology International 13(3), 798-806, 2013.
Kaoru Kyota, Keiko Tsukasaki: Difference between low back load caused by changing a diaper at various bed heights in female care workers. 10th Pan-Pacific Conference on Occupational Ergonomics Proceedings, 2014.
Akie Ichimori, Keiko Tsukasaki, Emi Koyama: Illuminance, subjective sleep quality, and psychosomatic health in elderly individuals requiring care. A survey of Japan’s Hokuriku region in winter. Journal of Community Health Nursing 32(2), 104-114, 2015.
宮本由香里、塚崎恵子:デジタルストーリーテリングを活用した在宅療養生活に関する映像の作成と病棟看護師への介入効果.日本看護研究学会誌38(2)、33-42, 2015.
Fuki Okoshi, Keiko Tsukasaki, Shizuko Omote: Responding to cases of elder abuse requiring protection and separation: skills for specialists. 金沢大学つるま保健学会誌 39(2)pp1-12, 2016.
小林友理佳、浅川愛実、小田智子、亀谷美紀、北嶋舞、平田秋香、丸山綾乃、山森麻衣、山越麻美、塚崎恵子、京田薫、亀田幸枝: 大学生の防災への関心の実態と関連要因の検討. 金沢大学つるま保健学会誌 39(1)pp43-49, 2015.
京田薫、塚崎恵子、奥畑美沙稀、佐々木菜巳、鈴木奏子、豊本麻里子、中田有希子、西田早希、平尾美月、町居李咲: 高齢者介護世帯における災害の備えの実態と避難行動の認識. 金沢大学つるま保健学会誌 39(1)pp93-100, 2015.
Keiko Tsukasaki, Hatsumi Kanzaki, Kaoru Kyota, Akie Ichimori, Shizuko Omote, Rie Okamoto, Teruhiko Kido, Chiaki Sakakibara, Kiyoko Makimoto, Atsuko Nomura, Yukari Miyamoto: Preparedness for Protecting the Health of Community-Dwelling Vulnerable Elderly People in Eastern and Western Japan in the Event of Natural Disasters. Journal of Community Health Nursing 33 (2), pp107-116, 2016.
中井寿雄、塚崎恵子、京田薫、河野由美子、安岡しずか、神明泰子: 人工呼吸器装着中の在宅療養者と家族介護者が支援者と共同で備えるための「金沢高知式災害備えチェックシート」の開発. 日本災害看護学会誌 17 (3), pp30-41, 2016.
京田薫、板谷智也、塚崎恵子、佐々木望、清水幸恵、杉田真奈花、高幸恵、原田紗也子、南咲、山本香織、山本由佳、夕下豊: 地域に住む高齢者における自然災害への備えの実態と避難行動に対する認識の影響要因. 金沢大学つるま保健学会誌 40 (1), pp83-91, 2016.
Kaoru Kyota, Keiko Tsukasaki, Katsuyuki Shibata, Tomoya Itatani, Teruhiko Kido: Load on low back muscles during home care activities: experimental study involving novice caregivers. 金沢大学つるま保健学会誌 40 (1), 2016.pp45-54, 2016.
間戸美恵、塚崎恵子: 養護教諭を目指す大学生のソーシャル・キャピタルとボランティア活動体験との関連. 日本地域看護学会誌19(2), pp49-57, 2016.
Nobuko Katahira, Keiko Tsukasaki: Nursing care in multifunctional small group homes providing day, visiting, and overnight services for older people living at home. International Journal of Nursing Practice 22, pp605-615, 2016.
Hisao Nakai, Keiko Tsukasaki, Kaoru Kyota, Tomoya Itatani, Reiko Nihonyanagi, Yasuko Shinmei, Shizuko Yasuoka: Factors related to evacuation intentions of power-dependent home care patients in Japan. Journal of Community Health Nursing 33 (4), pp196-208, 2016.
山本香織、杉田真奈花、佐々木望、清水幸恵、高幸恵、原田紗也子、南咲、山本由佳、夕下豊、塚崎恵子、京田薫、板谷智也: 地域に住む高齢者における自然災害時の支援の必要性に関する認識と影響要因. 金沢大学つるま保健学会誌 40(2), pp77-84, 2017.
Mie Mato, Keiko Tsukasaki: Factors promoting sense of coherence among university students in urban areas of Japan: individual-level social capital, self-efficacy, and mental health. Gloval Health Promotion 26(1), pp60-68, 2017.4(online), 2019
梶瑞紀、塚崎恵子、京田薫: 訪問看護師による家族支援を必要とする事例への支援実態と看護師の主観的効果の影響要因. 日本地域看護学会誌 20(2), pp55-63, 2017.
西山聖夏&羽毛瑞希(筆頭著者)、塚崎恵子(Corresponding author)、木村莉穂、杉原啓美、林優里、宮崎由梨奈、横川菜摘、京田薫、板谷智也: 在宅介護家族における自然災害時の避難意向と介護状況の関連. Journal of Wellness and Health Care 41(2)、pp179-182, 2018.
Shizuko Omote, Arisu Watanabe, Tomoko Hiramatsu, Emiko saito, Masami Yokogawa, Rie Okamoto, Akie Ichimori, Kaoru Kyota, Keiko Tsukasaki, Chiaki Sakakibara: A foot-care program to facilitate self-care by the elderly: a non-randomized intervention study. BMC Research Notes 10 (586), 2017.
Mie Mato, Keiko Tsukasaki: Modeling the factors associating with health-related habits among Japanese students. Health Promotion International 34(2), pp300-311, 2017.11(online), 2019
片平伸子、塚崎恵子: 小規模多機能型居宅介護を利用した高齢者の終末期における看護師の活動の特徴. 日本プライマリ・ケア連合学会誌41(2), pp45-52, 2018.
Daisuke Toda, Keiko Tsukasaki, Tomoya Itatani, Kaoru Kyota, Shoryoku Hino, Tatsuru Kitamura: Predictors of potentially harmful behaviour by family caregivers towards patients treated for behavioural and psychological symptoms of dementia in Japan. Psychogeriatrics 18, pp357-364, 2018.
Hisao Nakai, Tomoya Itatani, Ryo Horiike, Kaoru Kyota, Keiko Tsukasaki: Tsunami evacuation simulation using geographic information systems for homecare recipients depending on electric devices. PLOS ONE, 2018.6.21(online)
Kyota K, Tsukasaki K, Itatani T, Disaster preparedness among families of older adults taking oral medications. Home Health Care Services Quarterly 37, pp325-335, 2018.
本庄幸代、塚崎恵子: 訪問看護利用者の特徴と看護ニーズの地域特性. 第49回日本看護学会論文集 在宅看護、pp47-50, 2019.
片平伸子、塚崎恵子、京田薫: 看護師の認識する小規模多機能型居宅介護における活動の必要度と実施状況. 千葉県立保健医療大学紀要10(1), pp11-17, 2019.
Yukari Miyamoto, Keiko Tsukasaki, Kaoru Kyota: Factors influencing practices among ward nurses that support ongoing independent community living after discharge: a cross-sectional study. Contemporary Nurse, 2019.2.27(online)
Shinobu Hashi, Keiko Tsukasaki, Toshimi Nakamura, Kaoru Kyota, Tomoya Itatani: Effects of maintaining web-based diaries by caregivers on adherence to care regimens in preschoolers with asthma. Journal for Specialists in Pediatric Nursing. (in press)
本庄幸代、京田薫、板谷智也、塚崎恵子: A県における訪問看護利用者の満足感の実態と看護師から見た利用者の満足感の認識. 日本プライマリ・ケア連合学会誌, 43(1), pp5-10, 2020.
宮本由香里、塚崎恵子、京田薫: 病棟看護師と訪問看護師による退院患者の事例検討会が退院支援能力に及ぼす影響. 日本プライマリ・ケア連合学会誌, 43(1), pp11-17, 2020.
遠田大輔、塚崎恵子、日野昌力、北村立: 家族介護者が強く介護負担感を感じる認知症者の臨床的特徴. 老年精神医学雑誌, 31(5). (in press)
Mie Mato, Keiko Tsukasaki: Relationship between breakfast consumption and health-related habits among university students in Japan. Japanese Journal of Public Health, 67(11), pp791-799, 2020.

<主な教育活動>

学部教育/大学院教育の教科書・参考書の執筆

 研究論文のクリテイークの方法を解説した著書(右写真)を、他大学の先生方と一緒に出版しました(研究手法別のチェックシートで学ぶ よくわかる看護研究論文のクリテイーク 第2版、日本看護協会出版、2020年)。本書はクリテイークの方法をわかりやすく説明した上で、実際に研究論文をクリテイークしてあります。初版から執筆させていただき、自分の研究論文をクリテイークしました。本書には研究デザインごとにクリテイークする際のチェックシートの活用方法も紹介してあります。学部生や大学院生のゼミで研究論文を抄読していく際、簡便なツールとして活用できます。
 学生が在宅看護について興味をもって学んでもらいたいと願い、他大学の先生方と一緒に「在宅看護論」(第5版、メヂカルフレンド社、2019年)の一部を執筆しました。第4版から執筆させていただいています。この一冊には在宅看護に重要な最新の情報と知識がわかりやすく網羅されています。

<上記以外>

エッセンシャル 地域看護学 第2版 (木下由美子, 原礼子, 麻原きよみ, 荒木田美香子, 佐伯和子編集) 2章 1.人々の健康と生活, 医歯薬出版, 59-68, 2009.
地域看護活動の方法 -概念の明確化からアセスメント・施策化へ- (村嶋幸代, 野地有子監訳) 1章 2.地域看護における臨床能力 & 3.地域看護と在宅看護: 概念の明確化, 医学書院, 15-27 & 28-35, 1998.
在宅看護論 (金川克子編集) 3章 在宅看護過程 & 4章 癌患者の在宅看護, 金原出版, 28-35 & 160-186, 1997.