公衆衛生看護学分野 表研究室

 公衆衛生看護の対象は地域で生活する人すべてです。人々が個々の健康を保ちながら、家族・地域の仲間、ネットワークの中で、安全に安心して生活を送るには、支えるシステムや深い相互理解が必要です。
 公衆衛生看護学分野では、地域の人々の生活を支える健康や保健・医療の専門職の実践に貢献できるよう、教育・研究に取り組んでいます。
大学教育
 保健師関科目を担当しています。研究的視点を持って地域の様々な課題を理解し、他職種と連携した活動を行うことができる保健師の育成に力を注いでいます。

大学院教育
 公衆衛生看護学の発展と現場への貢献につながる研究を院生・教員が共に行っています。研究方法に関する基本的な知識や過程の学習にとどまらず、様々な背景・経験を持つ院生との出会いや学びを大事にしています。

社会貢献
 専門職の皆様と実践活動を評価し、技術の見える化に取り組んでいます。

【研究室メンバー】

教 授 表志津子
准教授 岡本理恵
助 教 池内里美、髙橋裕太朗
院 生 博士前期課程 3名
    博士後期課程 8名

【研究】

【科学研究費助成金】

 代表

 分担

2023年度後期院生ゼミ日程

【10月~3月】

10月6、20日 16時-18時  
10月15日   13時-16時00分
11月10日 16時-18時  
11月19日 12時30分-16時00分(MD合同) 12時30分-16時00分(MD合同)
12月1、15日 16時-18時  
12月10日   13時-16時00分
1月12日 16時-18時  
1月21日   13時-16時00分
2月2、16日 16時-18時  
2月3日 10時-15時(合同ゼミ予行会)
2月18日   13時-16時00分
3月2、16日 15時-17時  
3月18日   13時-16時00分

ゼミの様子

博士前期課程・後期課程修了

学会発表

29th Alzheimer Europe Conference

【社会貢献】

【認知症予防教室の開催と評価】
 平成22年から金沢市内の地域包括支援センターと共同で認知症予防教室を開催しています。活動、認知機能に関する測定も並行し、一緒に評価を行っています。

【自治体との協働】
 自治体の保健活動が、データに基づき根拠を持って実施できるよう、事業評価、課題の見える化を、自治体と一緒に行っています。成果は学会で発表しています。
 主な取り組み
 ・住まい方による育児不安の違いの検討
 ・健診データによる地区の健康状態の見える化
 ・発達相談支援センターが行う就学サポート相談会事業の評価
 ・金沢市地域包括支援センター研修「地域診断から事業計画につなげる」

【教育担当科目】

大 学:

 

「地域看護概論」、「地域看護活動基礎実習」、「健康教育論」、「地域診断と看護活動」、「公衆衛生看護管理論」、「公衆衛生看護活動論」、「公衆衛生看護技術演習」、「公衆衛生看護実習」、「ヘルスプロモーション実習」、「総合実習」他
大学院: 「公衆衛生・在宅看護学特論」、「公衆衛生・在宅看護学特講演習」、「研究」他

【大学内研究者情報】

(その他の公開情報)→ こちら

 フットケアプログラム資料(PDFファイル)