金沢大学 医薬保健研究域保健学系看護科学領域
  健康発達看護学講座 地域・環境保健看護学分野

 ようこそ! 金沢大学地域・環境保健看護学分野へ!

 
              第4回地域看護交流会集合写真

25年度大学院博士前期課程・後期課程の募集が始まります。是非、私達と一緒に学び、研究をいたしましょう! 関心がある方は、下記の教員にいつでもご連絡ください。お待ちしております。
また、7月上旬に大学院説明会を開催する予定です。詳細な日程が決まりましたら、ご案内させていただきます。研究や大学院に関する事など何でも気軽にご相談ください。当日参加でも大丈夫ですが、事前に下記の教員に相談内容など連絡いただければ準備できる資料などがあれば用意しておきます。

 城戸 照彦 kido@mhs.mp.kanazawa-u.ac.jp

1.ベトナムにおける枯葉剤・ダイオキシン類による生体影響に関する研究:
ダイオキシン類の人体への健康影響は必ずしも十分には解明されていない。「ベトナムはダイオキシンに関する人類の実験場」とも呼ばれており、その研究成果は先進諸国を含めたすべての人々に還元される。2002年以降、約10年間現地調査を継続的に実施しており、母乳中ダイオキシン類濃度とステロイドホルモンとの関連性等新たな知見を明らかにしてきた。“環境ホルモン”等新たな環境保健問題に関心を有する大学院生に教授する。

2.一般環境下における慢性カドミウム暴露と人体影響に関する疫学研究:
かつて日本は「公害王国」と呼ばれていた。四大公害の1つイタイイタイ病に関する多くの研究が金沢大学やその出身者によってなされてきた。その疫学研究の一端にかかわった者として、その成果を、我が国の予防対策に役立てると同時に現在著しい経済成長を遂げている東アジアに還元することは大きな国際貢献になる。環境保健分野で将来のリーダーを目指す大学院生に教授する。

3.働く者の健康管理システムの構築:
一金属製品製造企業の産業医として労働者の健康管理に30年以上携わってきた。
労働衛生の課題として、禁煙、感染症やメタボリックシンドロームへの対策、海外派遣員の健康管理等と同様、過重労働やメンタルヘルスへの対策が重要課題である。この点の知識や対処能力を将来のリーダーを目指す大学院生に教授する。


塚崎 恵子 tsukasak@staff.kanazawa-u.ac.jp

在宅看護が専門で、地域・家庭で生活している慢性疾患患者・要支援/要介護高齢者の健康管理、介護家族の生活支援と介護負担の軽減、および在宅ケアシステムの構築に関する教育・研究を行っています。特にこれまで、在宅療養者の健康や入院に影響する要因、家族介護者の夜間介護による血圧日内変動への影響、腰部負荷の少ない介護動作について解明してきました。その他、博士課程の院生の方と一緒に、在宅介護はもちろんですが、施設入所者・外来通院患者への看護、入院患者への退院支援、地域医療・福祉・介護の連携、自立した生活をされている高齢者の方々の健康維持に関する、様々な研究課題に取り組んでいます。さらに今後、在宅介護家族の災害時の健康管理支援システムの構築を目指した研究を発展させたいと考えています。また、在宅支援に関わる多専門職間の実践研究ネットワーク作りと将来の在宅医療に携わる看護学生の育成を通して、在宅支援活動に貢献していきたいと思います。


表 志津子 omotes@mhs.mp.kanazawa-u.ac.jp

地域看護の分野でコミュニティ・集団を対象とした健康課題の予防・ケアシステムに関する研究を行っています。
現在、健康で暮らせる地域づくりを目指し、高齢者虐待に関する研究、地域住民の震災による健康への影響に関する研究、降雪地域における介護予防プログラムの開発など、現在継続して取り組んでいます。教員の研究課題に限らず、現場で生じた疑問や課題を解決する研究を、院生の方と行いたいと考えています。

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            〈管理者〉金沢大学 医薬保健研究域保健学系看護科学領域
                  健康発達看護学講座 地域・環境保健看護学分野  
                  〒920-0942石川県金沢市小立野5-11-80