第2回大会概要  


第2回日本ワーキングメモリ学会大会

日時: 2005年3月5日(土)〜6日(日)
場所: 京都大学 時計台百周年記念ホール (京都市左京区吉田本町)
5日の18時より京大構内のレストラン・カンフォーラにて懇親会を行います

 

第2回日本ワーキングメモリ学会大会 プログラム
シンポジウム・一般発表共に入場無料・来聴歓迎

3月5日(土)
12:00-13:00 理事会
13:00-16:00 シンポジウム「ワーキングメモリの新しい展開」
司会: 船橋新太郎(京都大学)
  加藤元一郎(慶大医学部) 変性痴呆におけるワーキングメモリの異常について 
  宮谷真人(広島大教育) ワーキングメモリへの干渉がもたらすERP変化の個人間のばらつきについて
  関口貴裕(東京学芸大) 説明文理解における状況モデルとワーキングメモリの関係
  近藤武夫(広島大教育) ワーキングメモリの個人差研究とその応用可能性
16:00-16:30 休憩
16:30-17:50 一般発表(4名)
司会: 宮谷真人(広島大学)
  土田幸男(北海道大学大学院) ワーキングメモリ容量の個人差に関わる認知機能の探索

林海香(慶應義塾大学大学院)
五十嵐一枝(白百合女子大学)
加藤元一郎(慶應義塾大学)
鹿島晴雄(慶應義塾大学)

アスペルガー症候群における流動性知能
渡辺慶(京都大学大学院)
船橋新太郎(京都大学大学院)
眼球運動方向の決定に関与する前頭連合野神経機構
大塚結喜(京都大学大学院)
松田裕明(京都大学)
苧阪直行(京都大学大学院)
暗算の遂行におけるワーキングメモリのはたらき
18:00- 懇親会(カンフォーラ・会場横です)
 

 

  3月6日(日)
10:30-11:50 一般発表(4名)
司会:  齊藤智(京都大学)
  金田みずき(京都大学大学院)
苧阪直行(京都大学大学院
意味情報の短期的保持過程における実行系機能の役割
板垣文彦(亜細亜大学) 乱数生成課題における知的要因
山下由紀恵(島根県立島根女子短期大学) 乳児期注視反応時間分布による発達予測効果の検証
池田尊司(京都大学大学院)
苧阪直行(京都大学大学院
色のカテゴリに対するワーキングメモリの関与
12:00-13:00 昼食
13:00-16:00 シンポジウム「高齢者の記憶障害とワーキングメモリ」
司会:  苧阪直行(京都大学)
  福山秀直(京大医学部) 高齢者の痴呆とワーキングメモリ
  苧阪直行(京大文学部) 高齢者のワーキングメモリデザイン
  苧阪満里子(大阪外大) 高齢者のワーキングメモリを測る −高齢者用RSTの紹介−
  室橋春光(北大教育) ワーキングメモリと発達障害 −個人差の視点から−
16:00-16:30 休憩
16:30-17:50 一般発表(4名)
司会:  大塚一徳(長崎県立大学)
  福島航(筑波大学)
河村暁(筑波大学)
佐藤晋治(大分大学)
室谷直子(筑波大学)
前川久男(筑波大学)
LD児における音韻ループの機能と漢字の読み習得の関連性について
宮谷真人(広島大教育) 視空間的ワーキングメモリのはたらきを反映する事象関連電位
後藤多可志(北里大学) 「小児の視覚性記憶の発達について(仮題)」
柴玲子(北里大学) 「小児の聴覚性記憶の発達について(仮題)」

 


一般発表は、持ち時間が1人あたり20分となっています。
発表時にはプロジェクタを用意しております。パソコンは持参していただきますか、または貸し出し(WindowsXP, PowerPoint2003)をいたします。