第13回大会概要  
Last update: 2016.04.28
!!優秀発表賞受賞者について記載いたしました!!


第13回日本ワーキングメモリ学会大会

大会概要 スケジュール 発表者の方へ 非会員の方へ

【大会概要】

<大会>
日時:2015年12月19日(土) 10:00-17:40
場所:京都大学 文学部校舎2階 第3講義室
(〒606-8501 京都市左京区吉田本町)
http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/about/access/

大会参加費:1,000円

参加費につきましては,当日会場でお支払いいただく形となります(発表されない場合は,事前にご登録いただく必要はございません)。

<懇親会>
日時:2015年12月19日(土) 18:00-20:00
場所:京都大学 文学部校舎1階 第2講義室
会費:一般3000円・学生1500円

スケジュール(発表概要を含む大会プログラムはこちら(PDF形式:220KB))

         
9:30 受付開始
10:00 開会 苧阪直行(京都大学)
10:05 一般発表(1) 司会:船橋新太郎(京都大学)
 [1] 左前頭葉脳腫瘍を摘出した児童の遂行機能の検討(1)―Frontal Assessment Batteryと後出し勝ちじゃんけんを用いて―
   柴田柚香(京都大学大学院理学研究科)
   桑原彩(京都大学大学院人間・環境学研究科)
   小川詩乃(京都大学大学院人間・環境学研究科)
   船曳康子(京都大学大学院人間・環境学研究科)
   正高信男(京都大学霊長類研究所)
   船橋新太郎(京都大学こころの未来研究センター)
 [2] 左前頭葉脳腫瘍を摘出した児童の遂行機能の検討(2)―Stroopテスト・Trail Makingテストおよびカード並べ課題を用いて―
   桑原彩(京都大学大学院人間・環境学研究科)
   柴田柚香(京都大学大学院理学研究科)
   小川詩乃(京都大学大学院人間・環境学研究科)
   正高信男(京都大学霊長類研究所)
   船曳康子(京都大学大学院人間・環境学研究科)
   船橋新太郎(京都大学こころの未来研究センター)
 [3] 暗算課題におけるワーキングメモリの機能的ネットワークのグラフ理論による検討
   萩原里奈(同志社大学生命医科学部)
   小淵将吾(同志社大学生命医科学研究科)
   田中美里(同志社大学理工学研究科)
   日和悟(同志社大学生命医科学部)
   廣安知之(同志社大学生命医科学部)
 [4] Same task rules, different responses: Goal neglect, stimulus-response mappings and response modalities
   Matthew H. Iveson(Japan Society for the Promotion of Science / Kyoto University)
   Yuki Tanida(Kyoto University)
   Satoru Saito(Kyoto University)
11:05〜11:15 小休憩
11:15 一般発表(2) 司会:湯澤正通(広島大学)
 [5] 聴覚障害児童生徒のワーキングメモリと学習
   田昌和(山口県立山口南総合支援学校)
   湯澤正通(広島大学大学院教育学研究科)
 [6] アイコンタクトが言語産出を阻害するメカニズム―中枢制御資源の競合仮説―
   梶村昇吾(京都大学大学院教育学研究科 / 日本学術振興会)
   野村理朗(京都大学大学院教育学研究科)
 [7] 言語的、視空間的二重課題が幼児の数唱に及ぼす影響
   小澤郁美(広島大学大学院教育学研究科)
   湯澤正通(広島大学大学院教育学研究科)
 [8] ワーキングメモリトレーニングが発達障がい児に及ぼす効果に関する事例的検討
   王子怡(広島大学大学院教育学研究科)
   湯澤正通(広島大学大学院教育学研究科)
12:20〜13:20 昼休み(理事会)
13:20 一般発表(3) 司会:室橋春光(北海道大学)
 [9] マインドワンダリング傾向と職場での提案行動との関連:認知心理学と社会心理学の観点から
   中山真孝(京都大学)
   竹村幸祐(滋賀大学)
   内田由紀子(京都大学)
 [10] ワーキングメモリとマインドフルネスの関係性
   新井智大(大阪大学人間科学研究科)
   苧阪満里子(大阪大学人間科学研究科)
 [11] 日本人英語学習者における逆ストループ及びストループ課題の認知発達的特徴:小学5年生から中学3年生
   佐久間康之(福島大学人間発達文化学類)
 [12] リーディングスパン課題における人物表象の影響
   石黒翔(京都大学教育学研究科)
   齊藤智(京都大学教育学研究科)
14:20〜14:30 小休憩
14:30 一般発表(4) 司会:五十嵐一枝(白百合女子大学)
 [13] 児童養護施設に入所する児童の認知特性―個別式知能検査のワーキングメモリ指標に注目した分析―
   佐久間隆介(白百合女子大学)
   五十嵐一枝(白百合女子大学)
 [14] 認知症におけるワーキングメモリの特徴―数唱とリーディングスパンによる相違―
   吉村貴子(京都学園大学)
   苧阪満里子(大阪大学)
   前島伸一郎(藤田保健衛生大学)
   大沢愛子(国立長寿医療研究センター)
 [15] 衝動性による前頭-後頭フィードバック機能連結の神経生理変動:情動表情の短期記憶痕跡処理に関わる選択的な個人間変動
   曽雌崇弘(国立精神・神経医療研究センター(精神保健研究所 司法精神医学研究部))
   野田隆政(国立精神・神経医療研究センター(病院 精神科))
   安藤久美子(国立精神・神経医療研究センター(精神保健研究所 司法精神医学研究部))
   中澤佳奈子(国立精神・神経医療研究センター(精神保健研究所 司法精神医学研究部) / 国立精神・神経医療研究センター(病院 精神科))
   岡田幸之(国立精神・神経医療研究センター(精神保健研究所 司法精神医学研究部) / 東京医科歯科大学大学院(医歯学総合研究科))
15:20〜15:40 コーヒーブレイク
15:40 講演 司会:宮谷真人(広島大学)

 [1] 15:40〜16:40
   *講演者:板垣文彦(亜細亜大学)・堀玄(亜細亜大学)
   *演題:「第2の精神年齢」を測定する:ワーキングメモリ検査としての乱数生成課題

16:45 講演 司会:齊藤智(京都大学)

 [2] 16:45〜17:30
   *講演者:Gorana Pobric(School of Psychological Sciences, University of Manchester, U.K.)
   *演題:Neural basis of conceptual knowledge: insights from magnetic stimulation

17:30 第12回大会優秀発表賞受賞者報告 司会:苧阪直行(京都大学)

   *講演者:小淵将吾(同志社大学)
17:40 閉会 苧阪満里子(大阪大学)

発表者の方へ

<優秀発表賞について>
日本ワーキングメモリ学会では,若手研究者の優秀な発表に対する発表賞を設けております。
表彰対象となるのは当該年度末(2016年3月31日時点)において発表代表者が35歳以下の発表です。

!!今大会において発表された研究成果のうち,下記の方の発表が優秀発表賞として選考されました。!!

 ・石黒翔(京都大学教育学研究科)
 [12] リーディングスパン課題における人物表象の影響

<発表形式> 口頭発表のみ(PCによる発表スライド呈示に限ります)

<発表時間> 15分(3分の質疑応答を含みます)

<ご使用いただける機材>

1)Windows 7およびWindows 8 PC(ご必要であればWindows XP PCもご用意できます)
Power Point 2010がインストールされています(2003および2007で作成されたファイルも読み込み可能です)。
データはUSB接続機器・CDで入力可能です。

2)Mac Book Air(Mac OS X EL Capitan)
Office Mac 2011およびKeynote '09がインストールされています。
データはUSB接続機器・CDで入力可能です。

次の場合は,発表申込時にご連絡いただければ幸いです。

・ご自分のPCを使用される場合(OSやPCの種類)
・Macを使用される場合
・音声を呈示される場合
・WindowsPCで,フロッピーをご使用になる場合
・PC以外の機材もご使用になる場合

非会員の方へ】

発表を希望される場合はご入会ください。ご参加のみを希望される場合でも,できればご入会いただければ幸いです。
入会方法は「入会案内」をご覧ください。

入会金・年会費は無料です。

皆様奮ってご参加くださいますよう,お願い申し上げます。