第12回大会概要  
Last update: 2015.3.17
!!優秀発表賞受賞者について記載いたしました!!


第12回日本ワーキングメモリ学会大会

大会概要 スケジュール 発表者の方へ 非会員の方へ

【大会概要】

日時:2014年12月13日(土) 10:25-17:30
場所:京都大学 芝蘭会館別館(国際交流会館) 研修室2 ※例年と場所が異なりますのでご注意ください。
(〒606-8302 京都府京都市左京区吉田牛ノ宮町11-1)
交通案内

大会参加費:1,000円

参加費につきましては,当日会場でお支払いいただく形となります(発表されない場合は,事前にご登録いただく必要はございません)。
なお,今大会では会場の都合上,大会に付随する形での懇親会は開催されません。

スケジュール(発表概要を含む大会プログラムはこちら(PDF形式:206KB))

9:55 受付開始
10:25 開会 苧阪直行(京都大学)
10:30 一般発表(1) 司会:船橋新太郎(京都大学)
 [1] 空間継時課題における視空間ワーキングメモリの役割
   成本忠正(東京福祉大学)
   Gerry Quinn(University of St Andrews)
 [2] 視空間課題における高齢者の系列記憶機能の検討
   肥後克己(大阪大学)
   苧阪満里子(大阪大学)
 [3] フォーカス・リーディングスパンテストおよび非フォーカス・リーディングスパンテストにおける加齢効果の検討
   新井智大(大阪大学)
   苧阪満里子(大阪大学)
11:15〜11:20 小休憩
11:20 一般発表(2) 司会:板垣文彦(亜細亜大学)
 [4] 乳用児期の家庭での読み聞かせとワーキングメモリ容量との関連性
   雨越康子(京都府立大学)
   森下正修(京都府立大学)
   服部敬子(京都府立大学)
 [5] 小学生の理科の学力に及ぼすワーキングメモリの影響―ワーキングメモリ容量と「関心・意欲・態度」はどちらが重要か―
   梶木育子(広島大学)
   湯澤正通(広島大学)
 [6] ワーキングメモリの個人差が理科の実験の効果に与える影響
   原田勇希(北海道大学)
   鈴木誠(北海道大学)
12:05〜13:15 昼休み(理事会)
13:15 一般発表(3)(発達障害分科会) 司会:湯澤正通(広島大学)
 [7] 言語的短期記憶に困難がある子どもを対象とした語彙学習支援の効果
   河村暁(発達ルームそら)
   益田慎(県立広島病院)
 [8] イメージ方略による吃音者のリーディングスパンテストの得点
   阿栄娜(国立障害者リハビリテーションセンター研究所)
   森浩一(国立障害者リハビリテーションセンター研究所)
   酒井奈緒美(国立障害者リハビリテーションセンター研究所)
 [9] 発達障害児におけるWCSTの成績と逆唱課題との関連についての検討
   佐久間隆介(白百合女子大学)
   五十嵐一枝(白百合女子大学)
14:00〜14:10 小休憩
14:10 一般発表(4) 司会:渡邊正孝((財)東京都医学総合研究所)
 [10] 光景が顔のワーキングメモリに及ぼす影響の神経基盤の検討
   田邊亜澄(京都大学)
   池田尊司(大阪大学)
   澤本伸克(京都大学)
   福山秀直(京都大学)
   苧阪直行(京都大学)
 [11] ワーキングメモリ課題における異なる方略を用いた訓練の脳活動と白質形態の統合性への影響
   小淵将吾(同志社大学)
   山本詩子(同志社大学)
   田中美里(同志社大学)
   岡村達也(同志社大学)
   廣安知之(同志社大学)
 [12] 麻酔薬がワーキングメモリの特徴統合と前頭葉の同期的活動に及ぼす影響
   源健宏(大阪大学)
   池田尊司(大阪大学)
   中江文(大阪大学)
   苧阪満里子(大阪大学)
14:55〜15:15 休憩
15:15 講演 司会:苧阪満里子(大阪大学)

 [1] 15:15〜16:15
   *講演者:坪見博之(富山大学)
   *演題:「視覚性ワーキングメモリの容量制約をめぐって」

 [2] 16:15〜17:15
   *講演者:齊藤智(京都大学)
   *演題:「ワーキングメモリ・トレーニング研究から何を学ぶことができるのか」
17:15 第11回大会優秀発表賞受賞者報告 司会:船橋新太郎(京都大学)・苧阪直行(京都大学)

 [1] 17:15〜17:20
   *講演者:松吉大輔(東京大学)

 [2] 17:20〜17:25
   *講演者:瀬戸川将(東京大学)

17:30 閉会 苧阪満里子(大阪大学)

発表者の方へ

<優秀発表賞について>
日本ワーキングメモリ学会では,若手研究者の優秀な発表に対する発表賞を設けております。
表彰対象となるのは当該年度末(2015年3月31日時点)において発表代表者が35歳以下の発表です。

!!今大会において発表された研究成果のうち,下記の方の発表が優秀発表賞として選考されました。!!

 ・小淵将吾(同志社大学)
 [11] ワーキングメモリ課題における異なる方略を用いた訓練の脳活動と白質形態の統合性への影響

<発表形式> 口頭発表のみ(PCによる呈示に限ります)

<発表時間> 15分(3分の質疑応答を含みます)

<ご使用いただける機材>

1)Windows 7 PC (ご必要であればWindows XP PCもご用意できます)
Power Point 2010がインストールされています(2003および2007で作成されたファイルも読み込み可能です)。
データはUSB接続機器・CDで入力可能です。

2)Mac Book Air (Mac OS X Yosemite)
Office Mac 2011およびKeynote '09がインストールされています。
データはUSB接続機器・CDで入力可能です。

次の場合は,発表申し込み時にご連絡いただければ幸いです。

・ご自分のPCを使用される場合(OSやPCの種類)
・Macを使用される場合
・音声を呈示される場合
・WindowsPCで,フロッピーをご使用になる場合
・PC以外の機材をご使用になる場合

非会員の方へ】

発表を希望される場合はご入会ください。ご参加のみを希望される場合でも,できればご入会いただければ幸いです。
入会方法は「入会案内」をご覧ください。

入会金・年会費は無料です。

皆様奮ってご参加くださいますよう,お願い申し上げます。