会長
山本真也
公益財団法人 がん研究会有明病院 泌尿器科
南口早智子
京都大学医学部附属病院 病理診断科
第7回日本泌尿器病理研究会学術集会開催にあたって
この度、第7回日本泌尿器病理研究会学術集会を開催させていただくにあたり、皆様方に御挨拶申し上げます。
日本泌尿器病理研究会(Japanese Society of Urological Pathology:JSUP)は、 病理学的知見に基づいた質の高い泌尿器科診療を行うことを目的として、2011 年に発足いたしました。 泌尿器科医にとって病理学は、臨床の現場において疾患の病態を把握する上で重要な根拠となるものであり、 一方で病理医にとって臨床情報は正確な病理診断を行う上で無くてはならないものです。 この様な観点から、泌尿器科診療レベルの向上のためには、泌尿器科医と病理医が密なコミュニケーションをとり、 情報の整合性を保ち、互いの認識を確認しあうことは重要です。 各医療機関内でもカンファレンス等を通じて、泌尿器科医と病理医がコミュニケーション(共通認識)をはかっておられると思いますが、 本研究会ではその枠を全国に広げ、幅広い情報交換や交流を目指しています。
本研究会では、2011 年以降、毎年、学術集会を行ってまいりました。 今回は、第7回を迎え、会期は2018年2月10日(土)、会場は慈恵医科大学で、 「泌尿器科医と病理医の相互理解による診断精度の向上」をテーマに行います。 本会は、泌尿器科医と病理医を中心とした、決して大きな会ではありませんが、それゆえ個々の会員が密接に交流を行える会だと思います。 是非、活発なご議論よろしくお願いします。 プログラムの企画としましては,「診断を円滑にする病理依頼紙記載法・臨床医が望む病理診断報告書」をテーマに取り上げてOpen discussion形式で各領域の専門家の意見だけでなく、 フロアも含めて全体で討論を行いたいと考えております。 また、ワークショップとして「Diagnostic pitfall in Urological disease: 泌尿器系疾患の診断の落とし穴」を、 シンポジウムとして「前立腺全摘術における、摘出標本の外科的切除断端の判定」をテーマとしております.
第7回日本泌尿器病理研究会学術集会開催に当たりまして、関係各位ならびに会員の皆様方にご協力とご支援をいただきますようお願い申し上げます。 実りある学術集会にするべく準備を進めております。 大勢の皆様方のご参加をお待ち申し上げますとともに、ご参加の際には活発なご議論をいただき、 明日からの患者さんの診療、そして将来の泌尿器科学の発展につながる会になることを願っております。
Workshop | Diagnostic pitfall in Urological disease: 泌尿器系疾患の診断の落とし穴 |
Open Discussion | 診断を円滑にする病理依頼紙記載法・臨床医が望む病理診断報告書 |
Symposium | 前立腺全摘術における、摘出標本の外科的切除断端の判定 |
土曜日
参加費は研究会3000円,懇親会2000円です.
高木2号館地下1階 南講堂
詳細は下記をご覧ください.
カフェテラス「リーベ」
閉会後,隣接した会場で懇親会を行います.
13:00
幹事の方は定刻までにご参集ください.
13:30
参加費と引き換えにネームカードをお渡しいたします.
既に会員の方は年会費の受付もしております.
14:00
会長
山本真也先生 (公益財団法人 がん研究会有明病院 泌尿器科)
南口早智子先生 (京都大学医学部附属病院 病理診断科)
14:05~16:00
腎臓,膀胱,前立腺,精巣など臓器別にセクションが分かれます.
各セクションの間に15分ほどの休憩を挟みます.
16:00~17:10
東京医科大学八王子医療センター泌尿器科 宍戸俊英先生
17:10~17:20
17:20~17:50
指定発言
泌尿器科:日本医科大学附属病院泌尿器科 木全 亮二先生
病理:京都大学医学部附属病院 病理診断科 住吉 真治先生
17:50~18:50
愛知医科大学病院 病理診断科 都築豊徳 先生
公益財団法人 がん研究会有明病院 泌尿器科 沼尾 昇先生
18:50~18:55
次回会長
18:55~19:00
会長
山本真也先生 (公益財団法人 がん研究会有明病院 泌尿器科)
南口早智子先生 (京都大学医学部附属病院 病理診断科)
19:00~
研究会場に隣接したカフェテラス「リーベ」にて行います.
是非ご参加ください.
発表5分,質疑2分の予定です.
ファイル名を「演題番号 筆頭発表者指名」とし,発表1時間前までに受付をお願いします.
お預かりしたファイルは,終了後確実に削除いたします.
Microsoft Powerpoint 2010以降を使用しデータの作成をお願いします. 意図せずレイアウトが崩れることを避けるため,特殊なフォントの利用は避けてください. アニメーションを利用される場合は,ご自身のパソコンを持参されることをお勧めします.
協賛のお願い
謹啓 貴社におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
また、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、私どもは、来る平成30年2月10日(土)に慈恵医科大学において、第7回日本泌尿器病理研究会学術集会を開催させて頂くことになり、現在、その準備を進めているところであります。
日本泌尿器病理研究会(Japanese Society of Urological Pathology:JSUP)は、全国の泌尿器科医と病理医を会員として、 病理学的知見に基づいた質の高い泌尿器科診療を行うことを目的として、2011年に発足し、活動してまいりました。以降、毎年、泌尿器科学の発展につながる学術集会を行っております。 来るべき「第7回日本泌尿器病理研究会学術集会」におきましては、一般演題に加え、教育講演・ワークショップ・シンポジウムを企画しており、日本の泌尿器科診療をさらに発展させる内容にしていく所存です。
本会の運営につきましては、できるだけ簡素、質素を旨といたす所存ではございますが、様々なご支援なしでは運営できないのが現状です。 つきましては本学術集会の趣旨をお汲み取り戴き、誠に恐れ入りますが、ご協賛いただきたくお願い申し上げます。
謹白
ご協賛いただける企業・団体様は下記PDFファイルの内容をご参照のうえ、お申込いただきますようお願い申し上げます。