第44回日本小児内分泌学会学術集会:大阪市中央公会堂:大阪市立総合医療センター藤田敬之助

会長挨拶

 日本小児内分泌学会会員の皆様、小児の発育・発達に興味をおもちの皆様、日々の診療、研究、教育にご活躍のことと存じます。
 このたび、第44回日本小児内分泌学会を平成22年10月7日(木)から9日(土)まで、大阪市中央公会堂で開催させていただくことになりました。
 大阪での本会の開催は第20回を前大阪市立大学小児科教授の一色 玄先生が開催されて以来24年ぶりのこととなります。
 内分泌学の進歩は著しく、新しい知見が集積される一方で、診療においては内分泌疾患をもつ患者さんやご家族への支援も重要な課題になっています。また、本会は若い先生方への教育の場としての使命もあります。
 今回の学術集会では、一般演題(講演およびポスター・short oral presentation)に加え、会長招待およびESPEとの交換プログラムによる特別講演2題と教育講演、若い先生向けの教育講演を企画しました。さらに、シンポジウムとして『本人・家族とあゆむ〜ターナー症候群のトータルケア』を開催し、患者さんやご家族を支える会の意見もお聞きし、医師が会を支える一方で、会により医師が育てられる面もあることも認識していただきたく思います。小児内分泌に関わる各患者会のブースも設ける予定です。また、イブニングセミナーやランチョンセミナーでさらに幅広い知識を習得していただければと願っています。
 学会優秀演題に加え、今回は優秀ポスター賞を企画し、ポスター前での発表もしていただき、その発表やポスターのわかりやすさ、質疑応答などを評価し学術集会会長として表彰したく思います。
 会場の大阪市中央公会堂は、国の重要文化財にも指定された歴史的な建物で、先生方にとり印象に残ることと思います。また、食いだおれの町、大阪の食文化を堪能していただきたく存じます。
 多数の方に大阪に来ていただき、本学術集会が小児内分泌学の研究と診療の進歩に寄与し、患者さんやご家族の支援に少しでも役立つことを願っています。

 

第44回日本小児内分泌学会学術集会
会長 藤田敬之助

大阪市立大学医学部小児科/大阪市立総合医療センター